前回の上賀茂神社の旅の続きになります。
日付は2013年8月18日。
上賀茂神社に行った後、鞍馬寺と貴船神社(奥宮)に行こうと
先を急ぎました。
鞍馬寺は、学生の時鞍馬の火祭(正確には由岐神社のお祭り)を
見に行ったのと、社会人になって、一度だけ行きましたが、
その時、何の知識もなく弁慶の修行した山道をいきなり歩くことになり、
苦い経験をしたので、今回はきちんとスニーカーを履いて、
道も地図であらかじめ確認しておきました。
鞍馬寺は、一年で一番大きな満月の時(4月から5月。月の軌道のため、一番
地球に近づきます)に、ウエサク祭り(世界中で行われる仏教のお祭り)が
行われる所です。ウエサク祭については、八雲エンライトメントさんのHPに
詳しく書かれています。
私がパワースポットに興味を持ち始めて、そのエネルギーの感じ方や
スピリチュアルの事を八雲さんのHP・ブログでかなり勉強させていただきました。
大変理論的でわかりやすく書かれてあります。
鞍馬寺は650万年前に金星からサナトクラマが降ってきた場所、
とのことで、「京都で唯一大宇宙と繋がる聖地」(CLEA Due Trip p46.引用)とのことだったので、
どんなエネルギーだろう?と興味をもって行きました。
ロープーウェイを使わず、歩いて登りました。
上から水です。
途中、由岐神社がありました。
神社を後に更に登って行くと、こんな大きなご神木が。
さらに登ると、途中右手に手水があったので、手と口を清めると、
そのまままっすぐ進むのかと思いきや、前にいた女性が右側へ(手水の奥へ)
行くので、「あ、ここに入るための手水だったのか。。。」などと相変わらずぼけて
いましたが、後ろをついて行ってみました。そこには、大きな阿弥陀様がいらっしゃい
ました。転法輪堂というところで、先祖の供養をするところ、と説明書があったので、
丁度お盆であったしお参りしました。中は阿弥陀様のおひざのすぐ近くまで行けるように
なっていました。そこでも、「心を落ち着けて、心を広く持つこと」と言われました。
前の女性がいなかったら、通り過ごしていたところでした。
こういう時、ああ、呼ばれたのかもしれないな、って思います。
そしてさらに進み、鞍馬寺本殿に辿り着きました。
本殿正面の広場にあります。
ここ、エネルギーを感じられる(いただける?)とこみたいで、
皆この上に立っていました。私も立ってみましたが、なんとなく何か感じたような
気がしました。
本殿をお参りし、光明心殿に何となく呼ばれたりしてお参りしながら、
奥へ進んでいきました。
義経が修行中に水を飲んでいたという場所。行ったころは水が枯れてました。
途中、こんな力強い木が。
ポツンと空いた広場。昔、祭儀があった場所かしら?と思いを馳せます。
憧れの木の根道。
途中、義経が背比べをした石を見たりして、下り坂に入りました。
またもやエナジーポイント?何となく私はこの上には立てませんでした。。
立って問題ない場所なのかもしれませんが、この時は何か神聖な所を
汚してしまうんじゃないか、というような気持ちになり、この上に立つことが
できませんでした。
その向かいには美しいお堂。僧正ガ谷不動堂というらしく、不動明王さんが
いらっしゃるそうです。
私はここが、その650万年前に金星からサナトクラマさんが
やってきた場所かと思いましたが、そうではなかったようです。
でも、それくらい、きれいな感じがしました。
護法魔王尊(サナトクラマさん)がいらっしゃるのはもう少し
木の根道を下ったこちらでした。
正直、宇宙のエネルギーとか何かを感じたか?と言われれば
よくわかりませんでした。
この建物は魔王殿の拝殿の様な所で、中に椅子があって、この建物の奥の
魔王殿を拝むようになっている、という感じなのですが、中で一般の方が
大きな声でお経をあげていたのと、それに気が引けて中に入れない多くの人達
がいました。。私はそっちの方が気になってしまいました。。。