少し先の未来 ①

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初めて、自分の頭で考えていない直感、みたいなのを割りと
鮮明に感じたのは、今から8~9年くらい前でしょうか。
とある駅にいて、行きたい方向があってそこに行くための
最短ルートはあるのですが、なぜか、その道を行っちゃ
いけないような気がしたのです。意味がわからないけれど、
その直感に従いました。だから、最短ルートを通ったら、
何か起こったかはわかりません。そういう感じの直感が、
その後何度か起こるようになりました。
直感をほとんど信じていなかったので、「まさかね~」と
思って頭で考えた方向に進むと、大抵、行かなきゃよかった、
ということに遭遇しました。こういうことが重なり、それでも
私は頑固なので、スピリチュアルには昔から興味があった
くせに、自分に「もしかしたら」と思うことがあっても、全然
信じたくなかったのです。だから、何度も何度も「まさかね~」
と思って直感が来る度にそれを信じない、ということをして
試しました。でも、大抵、直感を信じた方が良かった、と
いうことが重なっていくだけでした。

そのうち、会社で、誰がいつ頃怒る(笑)っていうのが、何でか
わからないけれど心に浮かび、さすがに恐かったので(笑 
自分が怒られることがです)、どうかそうならないように、と
祈りました 笑。結果、私が怒られることはなかったけど、
怒ると浮かんできた本人が、その時間辺りに大きく右往左往する
ことが起こりました。私は、大事に至らなくてよかった、とほっと
しましたが、直感が当たることがあるんだな~、と思い、
今度何かの直感で嫌なことが浮かんで、回避できないような
感じだったら、そうならないように祈ろう(笑)、と思いました。

ある時には、会社に行く電車に乗ったら、何となくウキウキする
ことが起こるような気がしました。私は大抵、ネガティブなことが
起こる、みたいな前触れをそれまで感じる場合は感じていたので、
新鮮なことでした。でも、「なんだろ、なんだろ」と思いつつも、
根底には「まさかね~」と思っているので全然期待はない状態です。
電車が会社の最寄り駅に着いた時、小学校の同級生とばったりホームで
遭ったのです。この前触れだったのかも~、と後で思いましたが、
印象的な出来事でした。

今でも、前触れ的なものを何か感じても、自信がないから、
というよりは、起こってみないとわからないからという
気持ちがあるのか、感じてもあまり期待をしていません。
この期待しない、っていうのは、ウイリアム・レーネンさんの本に、
「期待しないこと」と書かれているので、体が実践しているの
かもしれません 笑)。いや、期待すると折角の何かが逃げて
行ってしまうような気がするから、というのがもっと近いかも
しれません 笑)。


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