自分と違う他人で世界はできていること

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大学生の頃、あるサークルに入っていました。
私は当時、他のメンバーに対して、「もっとこうすればいいいのに。。。」
「何でああなんだろ。。」と思い、それを3つ上の先輩に言っていました。
その時言われた言葉が忘れられません。
「でもさ、1人だったら組織にならないじゃん?それでも(メンバーで)
いるから組織なんだよ。」
その時、日本の国も、世界も同じなんだな、と思いました。

人は一人では生きていけません。気に入ろうが入るまいが、組織の中1人です。
その時はサークルだったので、だったら、その人の長所が活かされるように
引き出せばいいんだ、という考えに至りました。そして、サークルのメンバーに
してみれば大変横柄で上から目線だったかもしれませんが、どうやったら
その人のいいところを引きだしてサークル活動で最高のパフォーマンスをしてもらえるか、
引き出せるように、モチベーションが上がるように、自分の態度をどうしたら
よいか、まあ、そんな事を考え部長でもないのに一人で実践していました。

そんな事を、これを書くまで忘れていました。

このアプローチは、会社に入ってからの仕事で役に立っていたのではないかと
思っています。

「お前を中心に世の中回っていない。」と子供の頃、父に言われました。
まだ心に残っているのは、まだ必要な言葉だからだと思います。
そろそろ、手放したいと思います。

それと、自分が十分に活かされることが、周りに良い影響を与える、と思うので、
遠慮しないで上を見てどんどん伸ばしていけばいいんだと思っています。


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