樹齢2000年を超える木なんていうのは、日本では、
屋久島にしか存在しないのではないかと思って
いました。。。!
この祠の注連縄より低い位置辺りが、ざっと私の身長
(160cm)くらいになります。人の身長をそれくらいとして
木を見ていただくと、その大きさがわかると思います。
木の幹は、龍に見えたり、蛇に見えたりするところがあり、
何とも不思議でした。
この神社近くまで来た時、急に緊張してきました。
行くと決めてから道中、「待ってるからね~」と
待たれているのを感じていたのですが、目の前にして
緊張するなんて事は初めてだったので、「もしかしたら
間違えたのかもしれない。。タイミング大丈夫かなあ。。」
などと思いましたが、折角来たので思い切って入りました。
御祭神は、オオナムチさん、イタケルさん、ヤマトタケルさん
です。拝殿に向かうと、遠くから神聖な感じがしました。
その後、写真の大楠に向かいました。
大楠を見た瞬間から、口が開いたまんまになってしまいました。
初め、ものすごく厳しいエネルギーとその強さを感じて、
ちょっと長くそこには居られないんじゃないかと思いました。
とにかく、お参りして一周してみようと、ゆっくりゆっくり
歩きましたが、だんだんと落ち着いてきて、半周を越えたころ、
「そろそろ馴染んできた?」と聞かれたような気がしました。
まるで、木から風が吹いて、自分のどうでもよい心配事や
細々したことが、ふぉ~(笑)と木の風が吹き飛ばしてくれて
いるかのようでした。浄化されているのを感じたし、また、
どうでもよいものを見せつけられました(笑)。どうでもよいと
思いながらちょっと心配してたけど、あそこで見せられると
(見せられる、というのは、自発的ではなくビジョンが浮かぶ
ということです)、本当にどうでも良かったんだ、と
わかりました。はい、もうどうでもよいことは、放っておきます、
という感じになりました。
何というのでしょうか、ただものっすごい優しい、、というような
感じではなく、聖なる尊厳、という感じ(のエネルギー)を
体感しました。地球の森の中の木、というよりは、地球に生えて
いるけれど、宇宙に向かって生えているように感じました。
木を見て宇宙を感じたのは初めてでした。
あまりにもきれいなエネルギーの人が近くにいると、いるだけで
風が吹いて自分のエネルギーが浄化されているのを最近感じます。
この木は、まさにそんな感じでした。