「これってエゴではないでしょうか?私はエゴだらけでは
ないでしょうか?」と、気にされる方がいらっしゃいますが、
本能でエゴだとわかっても、頭ごなしに無き物として扱う
よりも、「エゴだなあ」って認めてあげて、そこから
どうしたらよいか考えたり、わかるまで放っておいても
良いと思うのです。
エゴがあるか無いか、が重要なのではなく、それがあることで
自分を知っていくきっかけになるものだと思うのです。
それがわかった時、自ずと手放せていると思うし、手放す
方法もわかると思うのです。自分が足りないとことか、
直したら良いと思うこととか明確になってきます。
ちょっと抽象的な説明になってしまいましたが、エゴがあるか
無いか、が重要ではなく、エゴは自分を上げていくための
きっかけ、ではないかと思うのです〜。
そのエゴがあることを認めることから、向き合うことから、
そして、そもそもそれって本当にエゴでしょうか?という
ことまで(単なる世間一般の考えに合せようとしているの
では?自分を出すのが怖くって。)、先日の、
「自分の気持ち」で書いたように、まず自分の気持ちを
素直に認めることで整理されてくると思います。
人の良い人は、特に「自分が間違っているのではないか?」と
余計に混乱しがちですが、まず自分の気持ちを確かめる(案外
自分の気持ちを受け入れる、って勇気がいることがあります)
ことから始められるとぐちゃぐちゃしているものがシンプルに
なっていくのでは、と思います。