妊娠のはなし その2

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大変遅くなりましたが、、、あけましておめでとう
ございます!
遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

さて、前回からの続きですが、妊娠中に、お腹の赤ちゃんと
私はたくさんお話をさせてもらい、助けてもらうことも
たくさんありました。

妊娠中、以心伝心できるのは結構一般的なようで、
たまたま読んだ本にもそう書かれてありましたが、
特に初めの3ヶ月あたりは、無理をしないように、とか、
この食べ物食べたら気持悪くなる、とかこれ以上食べちゃ
いけない、とかのインスピレーションを飛ばしてくれました。
街に出ても「ちょっと休んで」とか「座って」とか、
細かく飛んできました。普段だと、相変わらず聞かないと
いうことも多いのですが(@@;)、この時ばかりは
私だけのことではないので素直によーく聞いていました。

外出もに関しても、こちらからも行って大丈夫か、とか
逐一聞くようにしていました。

そんな中、とりわけ面白かったのが、夫婦喧嘩の際に、
「許してやんない(許してあげなよ、のこの辺の方言)」と
飛んできたことです(笑)。あ、熊本人なんだなあ、なんて
思いました。

そしてコミュニケーションの良く出来る時とできない時を繰り返し
ながら、数ヶ月経ったときでしょうか、
「こうして話しをしたこと、忘れないでね」と言われました。
その時、ああこの人は生まれてきたらこの記憶はなくなるんだろう
なあ、と瞬間的に感じたら、淋しくて泣けてきました。
こんなに通じ合っているのに、こんなに仲良くなったのに、
この記憶が私だけのものになるなんて。。
でも人として生きるのに、無い方が良いこともあるのかもしれま
せんね。

新しい人生を送るために、過去世の記憶がなくなったり、
見えない世界や繋がらない世界があるように、同じなのかもしれま
せんね。


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