ピアノでもお習字でも、一番よく言われたのは、
とにかく「体のどこにも力を入れない」ということ
でした。
もちろんそれでも背筋は伸びているのが前提ですが。
何かを感じるにしても、体に力が入っていると
感じられないものです。つまり直感を得ることも。
音楽も習字も、体感で習得していく、とのことだった
のだなあと今思いますが、これってすべてのことにおいても
そうではないかと気がつきました。
力が抜けているから感じやエネルギーを集中してなおかつ
全体的総合的に感じることができるし、焦ることなく
味わうことができる。。。
スポーツも勉強も創作も子育ても、、、全部そうなのかな、
と個人的にそう思いました。
力が抜けてることと全身で感じられることって
密に繋がってると。
でも、体幹がしっかりしていることも必要だよなー。
力が抜けているからって、ぐにゃぐにゃじゃあねえ。。
そう思っていた時、図書館に行ってパッと目に入った
本。一度は時間がなくて読めずに他の本と返そうと
思ったのですが、これだけ何となくもう一度借りようと
思って借りてみたところ、ビンゴでしたー!
『スタンフォード式 疲れない体』 山田知生著
呼吸法について知りたかったこと、体幹を何とかしたい
方法、リラックス、セルフ整体、、、私にとっては
一石何鳥もあった感じでした。
腹圧呼吸。目からウロコでした。
個人的にいい感じです(^^)。
腰の後ろあたりから、体が温まるので、冷えにもいいかな
と思いました。
その他、対処療法的に疲れを取る方法、怪我をした時の
対処方法、食事療法など、結構満載でした。
ご興味ある方はぜひ。