男の子と女の子を授かって子育て期間中ですが、正直子供を授かる前は、小さい頃は男も女もないだろう、なんて思っていました。
しかし、生まれた瞬間から(もっというとお腹にいる頃からそうだったのかもしれませんが^^;)、見た目も男の子はしっかり男の子で、女の子は泣き方まで女の子でした。息子は生まれたばかりの時に、見た目がガッツ石松さんのような印象でかなり男っぽかったです。
まあそれは良いとして、、まだ5歳(もうすぐ6歳)ですが、男の子の子育ては、多くの人から後になって大変だと聞きました。
実際、個人的に大変だと感じたことが正直たくさんありました。
大変大変というと子供に悪い気がしてあまり言いたくありませんが(@@;)、でも先に載せた本が出版されるほど、男の子の子育ては大変なところがあるのは事実なのかなあと実体験から感じます。
具体的に何が大変かというと、、、色々ありますが、ざっくりいうと激しい、です。個人差があると思いますが、うちは、意志がとても強く要望も要求も自己主張もこだわりも強く、赤ちゃん時は全然寝てくれないし、3歳になるまでは色んなことに興味があり過ぎるのか、寝るのも惜しいようでやっぱりすぐには寝てくれない。眠たくて機嫌が悪くなるのにも、起きていたいのでお昼寝もしないから余計に機嫌が悪い。。思い通りにならないと、何時間でも要望を言い続ける、気に入らない服は絶対に着ない、、などなど。。。子育てが思い通りにいかない、とは言われますが、思い描いていた生まれてきた子とのまったりゆったりした仲良しーみたいな時間とは全然違ったものでした(^^;)。でもまあ、我が子だし、子育てなんてこんな感じなのかなあと思っていたら、女の子が生まれたら全然違いました。よそのお母さんも、2人目は癒しだ、と言っていましたが(そこのおうちは2人目は男の子なので一概に言えませんが、、)それは私も感じるわ〜、と思いました。子供の成長にしたがい、色々と変わってくるのだとは思いますが、、、仕事や会社でどんなに辛いことがあっても泣いたことがなかったのに、子育てでは、子育て支援の先生の前で泣きました。
それだけ自分が未熟であり、本気であったからなのだとは思いますが。。きついなあ〜と感じることは、正直ありました。。。
で、本題に戻りますが、3歳過ぎたらだんだん息子も落ち着いてきたように感じられるようになりました。写真の本を読んだのは、息子が5歳になる少し前だったと思います。
読んでみて、「早くこれを読んでおけば良かった。。。」と、そう思いました。
小﨑恭弘著『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』
子育て本はいくつか読んでみましたが、「そんな、本の通りにはいかないよ、、。」というのが現実だったりするというものが多かった印象の中で、こちらの本は、著者ご本人が男性であり、ご本人も3人の男の子のお父さんで更に元保育士の方であるということも説得力がありますが、現実、なんで男の子がそうなのか、ということがとてもわかりやすく書かれてあり、それまでの謎や疑問やイライラの8割方解決しました。
なので、もーなんで?!という気持ちで男の子の子育てをされているお母さまにご紹介したいとずっと思っていました。やっとミッション完了です(^^;)
お母さまだけでなく、大人になってしまって子供の気持ちを忘れてしまったかもしれないお父さまへも、おじいさま、おばあさまへもお薦めです。
あ、フォローするわけではないですが、大変な時もあるけれど、日々の成長を目の当たりにするのは感動の連続です。
その辺の花を摘んでさっくりプレゼントしてくれるような、旦那にも大人の男性にも見習ってほしいくらい素敵なことをさっとしてくれたり(笑)、幼稚園の行事は普段見れない顔や頑張りや成長を見れて、いつも感動で泣きに行くようなものです。
親になってから、親子の物語を聞くと、秒速で号泣できるくらい涙腺が緩むようになりました(^^;)。
色々ありますが、親業ってやはり神様やガイドになる練習だなあと思います。
最後に、「子育てが大変だと思う子供ほど、より大きな愛情で接する」とマリア様からアドバイスいただきましたので、シェアさせていただきます。
確かに、もー!っと思う時に、「より大きな愛情」と一瞬意識すると、自分の中から愛情が溢れてくるのを感じ、やんちゃでも我がままでも愛おしく思えてくるから不思議です。