私はかつて、そうですね、10年くらい前でしょうか、
私には笑いの神がついている(笑)、と一人で思って
いたことがありました(笑)。
どういうわけか、神妙な場面でも、最後まで神妙で居させて
もらうず、どっかで、「ええ~??」という、大事には
至らない程度の(笑えるくらいの)へまとかアクシデントが
起こるのです。結局、うふふふ、って笑って終われるので、
「ああ~、私は真剣に悩みこんだりさせてもらえないんだ」と
思っていました。そんな時、「笑いの神がついてる 笑」と
ひそかに思っていました。でも、本人は必死なんですよ。
へまとかアクシデントとか、結果笑えてもやだし、なんせ
気づいたらひやっとするし(^^;)笑いの神に、いたずら
されてる、そんな感じでした。
だけど人間というものは勝手なもので、シリアスになりた
かったりするものです。多分、折角笑いの神がいたかもしれない
のに、シリアスになってみたい、という欲求が私の中であった
のでしょう。そしてそれが大きくなっていったのかもしれ
ませんが、ある時から、シリアスに入りきるようになって
いました。そして、笑いの神(笑えるアクシデント)も
居なくなってしまったようで、そうなると、呼んでもなかなか
来てもらえないものです。本当に、シリアスの真っただ中に
居て、この経験はもういいや、と懲りました(^^;)
私が笑いの神がついてた(笑)、なんて思えた時期は、
「どんなことがあっても笑い飛ばして生きて行こう」と
なぜか心に思っていた時でした。どんなことがあっても、
その言葉を思い出すようにしていました。
今思えば、これってポジティブへの努力だったかもしれません。
心の中にそういうものがあったから、笑いの神がいてくれた
ように感じたし、そういう風に流れたのだと思います。
そしてまた、笑いの神が帰ってきてくれたようです~♪
もう逃がさないからね~♡
自分の心の中が同じ波長を引き寄せるのだと思っています。
そんな風に心から思えなくてもいいから、初めは言葉だけでも、
心の中に「笑う門には福来る」と入れてみてはいかがでしょうか。