「腹をくくる」とか「腹黒い」とか、何かを決定的に
決めたりする時や本心のことを、昔から「お腹」を
使って表現しますね。
覚悟を決めたり、自分の本心を感じたり。
考え過ぎて頭がぐちゃぐちゃなっている時は、頭じゃなくて
お腹で感じるようにしたら、自分がどうしたいのかわかって
くるかもしれません。
頭で考えている時は、言い訳を探していることもあるかも
しれません。
自分を振り返って思います^^;
お腹で考えたり感じたりしていると、頭の中のおしゃべりも
減るので落ち着いてきます。つまり、グラウンディング
します。グラウンディングできずに困っている人は、
「お腹で考える」「お腹で感じる」を試してみられては
いかがでしょうか。
お腹で感じようとすると、心が静かになるので、冷静に
落ち着いて、客観的に物事が見えやすくなると思います。
静かな分、集中力も伴います。
だから、勉強するとき、仕事するときもお腹を意識して、
お腹で考えたり感じたりするのはおすすめです。
振り返れば、私もお腹を使って来たのだと思います。
私の場合は、祖父に小さい頃から、「何でも性根を入れて
やれ」と言われてきました。
この、性根(しょうね)というのは感覚でしか理解していません
でしたが、お腹に力を入れて本気で(笑)、という感じに
捉えていたので知らず知らずのうちにお腹を使って考えたり
感じたりして成長してきたようです。
そのせいか、子供の時は、とても落ち着いている、と周りの
大人からよく言われました^^;
それが大人になってから、気がついたら頭ばかり動いて
落ち着かなくなっていた時期がありました。
昔の方が落ち着いていた。。。何が違ったのだろう、と数年
考えていましたが、ようやく一つの回答を得たようです。
お腹、大事だと思います^^。
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