12/23~ニューカレドニアへ行ってきました。
ニューカレドニアと言えば、日本では「天国に一番近い島」
(森村桂著)としても有名で、行くことになった後、
たまたまケーブルTVで映画をやっていたので初めて観ました。
「神様は遠くからやってくるんだよ。神様がやってくる時、
ふかふかの真っ白な砂の上に一度着地してからやってくるんだよ。」
映画の中では、お父さんが娘にそう教えたその場所を探し求める、
という内容で、ニューカレドニアのウヴェア島のとあるビーチが
その「天国に一番近い島」でした。
いつか、おばあちゃんが「ニューカレドニアは天国に一番近い島」と
テレビを観て言っていたのを、今回行くことになって思い出し、
おばあちゃんからもらったブレスレット(実際は私があげた健康運を上げる
と言われているゴールドルチルの入った水晶のブレスレットで、
あげた途端、「私が死んだらあんたがこれを取りんさい」と言って
あまり気に入った様子もなく、つけているのをあんまり見た事もないの
ですが、、、)を持っておばあちゃんにも見せてあげようと思って
持って行きました。
行きのAir calin。12:00pm発、現地時間22:27pm頃着(日本より2時間
進んでいます)。
途中、赤道に差し掛かった頃、夕暮れとなりました。
太陽が沈みかける夜との境目。
日本から約7000km離れています。
トントゥータ国際空港に着き、送迎バスに乗って首都ヌメアに
向かいました。星も月も美しく、空港からヌメア近郊に入るまでは、
沖縄北部の感じに似ていると思いました。
0:00amくらいにホテルに着き、その日は睡眠。。。
翌朝、朝ごはんを求めて、近くに散歩に行きました。
出がけに、まずはブーゲンビリアが迎えてくれました。
ブーゲンビリア大好き。
初めて見る南洋杉。
海が見えてきました。名護の幸喜ビーチに似ている、そう
感じました。
朝ごはんはテイクアウトで、クロックムッシュ、ピザを。
何の変哲もないように見えるのに、激ウマ♪
ニューカレドニアに行くことになって、色々調べていたところ、
どうも離島に行かないともったいないかも、、、ということが
わかり、「天国に一番近い島」の舞台となったウヴェア島には
行かず、今回は「イル・デ・パン」という島に行くことにしました。
イル・デ・パンとはフランス語で「松の島」という意味なのですが、
イギリス人のジェームズ・クックがこの島の特徴的な南洋杉を船上から
見た時、松と間違えてこの名前がついた、と言われています。
国内線のマジェンタ空港からイル・デ・パン行きの飛行機にて
30分。
3:00pm前にホテルに到着。チェックインをしてから、イル・デ・パンに
行くと決めてから必ず行きたいと思っていたピッシンヌ・ナチュレルへ
歩いて行きました。
ホテルから、川の様な海沿いの道(途中浅いので川(海)の中も
歩きながら)を20分ほど。干潮時と満潮時で景色も少し変ります。
長野の上高地の、南洋バージョンのように感じました。
途中、水深20cmくらいのところなのに、サンゴがいました。
水中で撮ったもの。
砂浜には無数のカニがいました。片手に大きなハサミのある
カニです。私たちが歩くと、サーっと逃げて行きました。
川沿いの木々。
途中、ジャングルの中も通りました。
迷わないよう、道案内の布が巻かれてありました。
森の中で、ヤドカリとの出会い。
森を抜けて、
見えてきました、ピッシンヌ・ナチュレル。
この写真の左側、岩の向こうは普通の海となっています。
ピッシンヌ・ナチュレルとは、「天然のプール」という意味なの
ですが、満潮時、奥の低い岩を越えて海水が入るようになっている
ため、そう呼ばれています。深いところでも10mくらいで、
穏やかなのでシュノーケリングに最適です。
その時、そこでシュノーケリングをしていたフランス人の方たちと
出会いがありました♡
ニョロニョロのような南洋杉が笑っているようでした。
南洋杉は、天然の防風林の様な感じで、遠くから見ても
海岸沿いに生えている感じでした。