上賀茂さんです。
久々に来たので、すっかり様子を忘れていましたが、第一鳥居から
第2鳥居までかなり広い庭園になっています。
朝6時頃、ただ広い場所ですが本当に美しかったです。
有名な二つの△(立砂)は、写真を撮ったら反射して真っ白に
なってしまったので、行かれたことの無い方はこちらのHPの写真を
ご覧ください。
境内には小川が流れています。
本殿へ続く橋。
本殿正面。
ここでまずはお参り。確かに、本殿の奥の方にいらっしゃるのを
感じました。神主さんが、本殿を行ったり来たりしていました。
朝ごはんの時間かな、それとも掃除の時間かしら、などと思いながら、
変わったことも起こらないし話しかけられもしないので、
本当に呼ばれたのかわかりませんでした。思い込みだったかな、、、?
なんても思いました。でも、まあそれはそれでいいんです。
私は京都の朝を堪能できたというだけでも、滅多にないことなので贅沢に
感じていたし、そのきっかけとなったのであればそれはそれでありがたい。
そんな風に思いながら、拝所の側にあったチェーンソーアートで作られたと
いう木のかわいらしい蛇と、その後ろのご祭神のご由緒が書かれていたのを
読んでいた時、
みぞおちを横にふっと開けられて、あたたかいものが入ってくるのを
感じました。
そして、「落ち着いて心を開いていればいつでも(私たちと)話せるんだよ。」
と、優しい男の人の声で言われました。
あ、上賀茂さん(カモワケイカヅチノカミさん)だと思いました。
みぞおちを開けられたのは、おそらく初めてだと思います。
そしてあたたかさがみぞおちから広がって、本当にほっとするのです。
何もしていない、誰とも話していない、誰とも一緒にいないのに
急にあんなにほっとしたのは初めてでした。小さい頃、慣れない所から
帰ってきて、自分の大好きな人に会った時、の様な感じでしょうか?
言葉と合わせてなんて優しいんだろうと思いました。
なんでこんなに優しくしてくれるのだろう。。。
魂の父に包まれている感じがしました。涙が溢れました。
本当に来て良かった。自分の直感を信じて来て良かった!そう思いました。
その後は、上賀茂神社から10分ほど歩いたところにある、上賀茂神社摂社の
大田神社へ向かいました。ご祭神はアメノウズメさんです。
あの夜の腹痛を止めてくれた感謝をしました。
「いつでも。」と返ってきました。
カモワケイカヅチさんとアメノウズメさんがいる所に、
やっぱり呼ばれたのかも知れない、、私はそう思っています。
それ以降、また「信じろ~!」と夜な夜な出てこられるのも
恐いということもあり(笑)、強烈な体験と、神社に行って涙が出る
という経験もそう滅多にないことなので、宇宙や神様や自分の感覚を
少しづつ素直に受け入れられるようになってきました。
ちなみに、そういう事が起こる時、不思議と全然恐くないです。
驚くことは驚くんですが、気がつけばそうなっているというくらい
自然に行われるので、感覚としては取り立てて恐いと思わない
のです。