カルシウム

| 0 comments


最近、体のメンテナンスをしています。
と言っても、健康フリークなので、昔から健康や美容に良いと
言われていてピンと来たものは試してきました。
その中で、最近、これは!と感じているのは、カルシウムをとること
です。特に牛乳から。私は牛乳が苦手なので基本的に飲めません(笑)
カルシウムを取ることは、日本の栄養学では目新しいことではないかも
しれませんが、自分の体でその必要性を感じています。

人間の血液は身体に酸素や栄養分を運んでいますが、弱アルカリ性です。
食生活によってこれが酸性に傾き、血液がドロドロするので、食生活
によってアルカリに修正する、というのが自然療法やアルカリ食品を
進める本にも書かれてありますが、その中でカルシウムがアルカリで
あることを知りました。
よく、肉や卵の食べすぎが良くない、とか野菜を食べなければいけない、
和食が良い、等と言われていますが、では肉や卵をおそらく日本人より
昔からよく食べてきた欧州の人はそんなに健康を害しているのか?と、
私はこのことが不思議でした。

最近図書館で借りてきた、「アルカリ食健康法」(川島四郎著)
読むと、日本は火山灰の土なので、土に含まれるカルシウムやミネラルが
欧州に比べてかなり少ないため、青緑色野菜や骨ごと食べられる小魚、
そして牛乳(牛乳がアルカリ食品であることを初めて知りました!)を
意識して摂取するよう書かれてありました。
また、血液が酸性化してくると、骨のカルシウムを使ってアルカリ化
しようとするため、骨が溶ける、と書かれてありました。
欧州は土にも水にもミネラルが多いため、草もそれを食べる家畜も野菜も、
おそらく摂取を気にしなくて良いほど普段の食事からカルシウムや
アルカリ性物質が取れるようです。
日本は、土地柄、もともとの和食は青野菜や魚・梅干しや発酵食品・
他の国に比べて良く食べる海藻がアルカリ食品なのでそれでまかなわれて
いたようですが、戦後食生活が変わってきて、益々意識してカルシウムを
とっても良いのかもしれないと思いました。
また、その土地に行けばその土地のものを食べる、というのは、
特に栄養学を意識しなくても、自然とすべてが理にかなっているように
なっているのは改めてすごいことだと思います。

年末にランニングをしていた時、ふと、「牛乳」と浮かびました。
私は、子供の頃から牛乳が苦手です。だけど、不思議なことに体が牛乳を
欲することが昔からありました。そんな時は、ミロ、とか、いちごとバナナを
入れてミックスジュースにしたり、かぼちゃスープのタネ(かぼちゃとジャガイモ
と玉ねぎをコンソメで煮てミキサーでつぶしたもの)を作っておいて
牛乳を飲むようにしています。昨日も、そうだそうだと、思い出したように
かぼちゃスープのタネを作りました。加えて、昔から給食で好きだった
煮干しを買ってきて(今は、食べる煮干し、という便利なものが売られています)
食べています。この効果は。。。 精神が落ち着いて、良く眠れるように
なりました。個人的にリラックス効果を感じています。
カルシウム不足がイライラを引き起こす、とは昔から良く言われて
いますが、結構な不眠症気味の私に、もしかしたら素晴らしい効果をもたらして
くれるかもしれないと、救世主のように感じています(笑)
ちなみに、牛乳を飲んだらお腹を壊す、という人がいると思います。私もそうなる
事がたまにありましたが、本には、牛乳は噛みながら飲む、ということが
書かれてあり、実践してみるととりあえずお腹は大丈夫です。また、冷たすぎる
牛乳ではなく、今の時期は温めています。良く眠れるようになったことも
あるかもしれませんが、お腹の調子はこれまでにないくらいとっても元気です。

カルシウムを骨に定着させるには、ビタミンD(日光に当たることで生成されたり、
シイタケに含まれたり、動物性たんぱく質に含まれたり)が必要とのことで、
色んなものを美味しくバランスよく食べるのがいいのだなあ、と改めて
体が感じています。私は以前、意識して食べないと肉もあんまり取らなかったですが、
久しぶりにお肉を食べた時は体が満たされ、精神が落ち着くように思った
事がありました。

体調も、日々の食生活も皆違うので一概にこれがいいということはないと
思いますが、直感に従い(笑)私はとりあえず牛乳を意識して飲んでみます。
カルシウム不足だったかもしれない、、、と思う今日この頃です。


コメントを残す

Required fields are marked *.


Top