オリジナル

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愛憎紙一重、とはよく言ったものです。
でも、この状況って、別の言葉で言えば、知名さんも
よく言われてる「支配とコントロール」です。

大好きだと思っているけれど、自分の言う通りにならないと
とたんに気に入らない。
でもこれってつきつめると、相手が大好き、なんじゃなくて、
自分が大好き、自分だけが大好き、ということなのだと思うの
です。そこに、相手の尊重がないからです。

そして、この状態は、相手に依存している、ということと
同じなのだと気がつきました。相手の状況で落ち着いたり
不安定になったり不機嫌になったりする、、、、。
依存って、「自分ありき」じゃなくて「相手ありき」で、
自分がふらふらすること。これじゃあ、精神的にきつい
ですけれど、だからこそ、「尊重」を子供は学んでいくの
だろうと思うしそれが「相手は相手のままでいい」っていう
手放しなのだと気付きました。

私は、自分の中に「依存」を発見して、「うゎ~!子供すぎる。。」と
自分にドン引きしたのです。大好きな誰かや憧れの誰かがいる
ことは素敵なことですが、その人たちの言動に一喜一憂
しすぎているのは、依存しているのと同じだと思います。
相手と全く同じにはなれないし、相手には相手の人生がある。
そういうことを尊重して付き合うのが、本当の大切な人との
付き合い方だと思います。

そして、依存している暇があったら、少々苦労しても、自分の
オリジナルを作っていこう、オリジナルで居よう、と何だか
すごく自分に強く思いました。
難しいと思っていたけれど、依存するよりオリジナルな自分で
いようとする方が、結局は自信もつくし楽に生きられるのでは
ないかと思いました。

そして、無意味な上下関係を知る一歩と、本当の意味での
平等を知る一歩なのかもしれないと感じています。


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