相手の立場に立って

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「相手の立場に立って考える」というのを、子供の頃、
誰でもどこかで一度は聞いたことがあるのではないで
しょうか。
そして、そうすることが他者への思いやりであり、
境界線であり、理解であると思います。

リーディングの原点はここにあると思います。

リーディングは思いもしなかったようなことが直感として
飛んでくるし、そのため頭も心も真っ白にしておくこと、
透明になることがキャッチするためには必要ですが、
自分を横においておいて相手の立場になって考える、
相手になってみる、というのは、我を捨てることと
同じ、リーディングの始まりだと思います。

更に言うと、リーディングなんてできなくていいのですが、
相手を思いやること、相手の立場に立って考えることは
とても大事で必要なことだと思います。
皆がそれさえ出来れば、戦争は起こらないと思います。

時に傷つけてしまうことでも言わなければならないことも
ありますが、「相手の立場に立って〜」が出来ていれば、
芯に愛があるはずの言動になっていると思います。

「相手の立場にたって〜」をしないで自分の意見だけ
表現しようとするから、今現在目の前にいる人、物事に
集中できない。我がどんどん大きくなっていく、という
ことはあると思います。

また、「相手のことを考えて先回りした」という場合、
「どうだ(してやったんだ)」というエゴが出てくる
場合があります。
以前書いたプレゼントと同じ、相手のことを考え相手の
立場になって先回りしたとしても、それをどう感じる
かは相手次第。自分の出来ることをしたら、さっさと
手放したいものです。
どうだと言わんばかりというのは、結果や自分の行いの
評価を暗に期待しているのと同じです。
そして、不思議なことに、そういうのって相手に伝わる
んですよね。期待が、期待通りにならないのは、
エゴの無いところの学びなのかもしれませんね。
神様的だと思います(笑)


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