精神的にピンでいることと平等

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精神的に独立することについて昨日書きましたが、
誰かの意見に従う傾向があったり従順であったり
鵜呑みにしてしまいがちな人は、自分の尊敬する
人はとことんその人が正しいと信じてしまい、
少し疑問が出てきてもスルーしてしまったり、その
人の考えに異論をもったり理解できない自分を責め
たり批判したりして、無意識のうちに自分の中で
優劣や上下関係を作っていることがあります。
この無意識の優劣の中で知らず知らずのうちに苦し
んでしまうことがあります。

そこで、生意気バンザイです(^^)!

年齢が低くても若くても、著名であってもなくても、
自分の感じる素直な気持ちをまず受け入れる
ことがとても大事です。
自分の尊敬している人に褒められるために、その人に
受け入れてもらうために生きているわけではありま
せん。
生意気な気持ちに感じても、それが素直な自分の
気持ちであれば、誰に恥じることなくまず受け入れて
みてください。

それが自分の足で立つ、自立する、という第一歩で
あり、自尊心にも本当の意味での尊重にもつながり
ます。

自分以外の完璧な誰かを求めたりそういう人がいる
心地よさもわかりますが、それは心のどこかで依存
しています。そういう人に擁護されたり賛同してもら
えたり同じ考えだととても心地よいですが、知らず
知らずのうちにそこに依存してしまっていると、
何かのきっかけでそれが無くなると急に自信がなく
なったり自分を責め続けたりしがちになります。
それは自分の中に、優劣があるからです。

また、直視した結果、「相手は完璧じゃなかった」とか
「完璧な人なんていない」なんて言ったりします(笑)。

そうではないんじゃないかと思います。
ただ、自分とは違うだけなのだと思います。
もしくは、受け入れられない状況か段階でもあるかも
しれないけれど、曲げられない真実は、素直に自分が
どう感じているか、です。
それを優劣抜きで直視した方が、相手についても自分に
ついても冷静に見えてくるし、問題の解決は早いです。

従順な人で、すっごい尊敬していたり信じていた人に
裏切られた、とか、傷つけられた、という経験のある
人、また、その経験の多い人は、
「もう良い加減ピンでいてください」ということなの
ではないでしょうか。
厳しい状況に感じるかもしれませんが、本当の意味で
地に足をつける、踏ん張って立つ、ということなのだと
思いますし、それを応援されていると思います。
そして何よりも、人に優劣はなく「平等である」、という
ことが含まれていると思います。

なかなか初めは勇気のいることだと思うしエネルギーも
いるかもしれないけれど、踏ん張ってピンでいることは、
本当の自由と自分らしい心地よさが手に入ると思います。
そして、責任が自由につながる、ということも感じられる
と思います。

楽なように見えて、心ですら誰かに依存していては自由に
なれない。

だから、(まずは)、生意気で結構、生意気バンザイだと
年末に強く思いました(笑)。

※だからと言って、急に手の平返したように、怒り出した
りしないでくださいね(^^)。生意気になれ、という
のではなく、自分の素直な気持ちを感じる、受け入れる、
というのが主ですから。
それをなくして、光や愛には繋がらないですから⭐︎


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