「人に優しく、自分に厳しく」とよく言われ、それを実践してきた人もいるかと思います。
それが自分を成長させるよいことだと、私も信じてやってきました。
だけど、真面目に、自分に厳しくをやり過ぎて、知らないうちに自己卑下に突入している場合も多くあると思いました。
誰しも失敗や間違いをおかすものですが、それがいつまでも許せない。誇りに思っていた自分の良い部分が自分によって裏切られたので、自分を信じられない。信じてまた裏切られるのがこわい。恐くて許せないから益々自己卑下して、自分が良い気分や幸せになることまで許せない。。。
厳し過ぎる自分は、自分をそんな風にしてしまいます。
これからの自分に、そんな自分は必要ですか?
どんな自分も、人にするように尊重する、という意識かが、厳し過ぎる自分のエネルギーから「もう大丈夫だよ」と保護するエネルギー(自分)を生みました。
そういう自分を持つと、自己卑下している自分に気づきやすくなります。
どんな自分でもいい、どんな気持ちも感情も欲も持ってもいいよ、間違えたからと言っていつまでも(自分に)非難されたり冷たい目で見られるのは違う、と自分の全てを受け止められる自分を自分の中に持つ(個人的には、自分の中にもう1人いる感じ。)。実際の行動などの判断は、その後のこと。
また、自分に厳し過ぎて、間違えた自分を許せなくて自分を罰するのではなく、もう同じことはしないよ、と自分を信じてあげる自分をやはり自分の中に育てるのがいいのかなと思いました。
「人にも自分にも愛と優しさを」で行きたいです(^-^)