大学で京都に出た時、どうせアルバイトをする
なら、楽しくやりたい、と思っていました。
働くことは必要だけど、折角だから楽しく働きたい、
だって働いている時間も自分の人生だし、と思って
いました。それがベースになっているので、
楽しく働ける職場にありつけました。
就職する時も、人生の長い時間を費やすのだから、
楽しく働きたい、また、自分の時間もきちんと確保
できる職場に努めたい、と思っていました。
気持ちの上で、「社会人になったらそうもいかない」
等と、生意気かもしれませんが思わなかったのです(笑)。
そして実際そういう職場しか(1社でしたが)、決まりま
せんでした。私にとってはありがたいことでした。
就職活動は簡単ではなかったけど、自分の
譲らない気持ちが、自分の希望する場所に行けた後押し
だったように思います。
その後、楽しい、ということよりも、自分を試したい、
と思って職を探していたら、本当にそういう場所に
決まりました。今思えば、ガイドの打診(本当にここで
いいの?)が何度もあったと思いますが、3日でも
いいからその世界を見たい、という自分の強い希望を
通しました。そして、本当にそういう職場での体験が
始まりました。
当時は、(ガイドの)打診があっても(自分の中に湧き
おこる疑問)飛び込んでこじ開けた世界で、結果良かったと
は思っていますが、今だったらその選択は、「ちょっと
待った」のサインとして考えて後戻りしたような気が
します(笑)。
決して無駄な経験だとは思っていないし、素晴らしい
出会いもあったし、どこに行っても同じような経験は
したのだと思いますが、要は自分の望んでいるもの(潜在
意識含め)、ってちゃんと引き寄せるんだなあと思います。
欲張ったら欲張ったなりの結果が返ってくるので、あんまり
欲張らないようになりました(それでもかなり貪欲かもしれ
ませんが^^;)
強く念じたりせず(^^;)、軽い気持ちや一旦願ったこと
すら忘れてしまうくらいの方が願いが叶いやすいように思い
ます。
経験上、念じることで期待が入ってしまうと、上手くいかない
ような気がしています。
想像しすぎることも、期待につながるので、想像と同じに
ならない仕組みなのではないかと思います。