良いエネルギーの循環について、エネルギーに興味を持ち始めてから考えていました。
どうすればすべての人々が癒されるのか、地球を含めあらゆる存在にうるさくない
良いエネルギーを送れるのか。
そんな中、1年半前、京都のある観音様に、「祈る時は無になること」という言葉を
いただきました。その時は、何だか良くわかりませんでしたが、だんだんと
「無になること=すべて」ということが感覚でわかってきました。その辺りから、
お参りをする際、「ただそこに在る自分」ということだけを持っていくことを始めました。
それでもたまにお願い事をしようとすると、えらい怒られているように感じることが出て
きました。また、他の神社でお願いしたことを別の神社でもお願いすると、
「もうそれは聞いている」と言われているような感覚になることがありました。
そういうことが積み重なるので、今ではほとんど神社に行く時は、「ただそこに在る」だけを
持っていきます。
でもそれが、すべてに対して感謝していることと、ほとんど同じなのだということが最近
分かってきました。
良いエネルギーを回したいと考えた時、誰にとっても邪魔にならない、そんな方法。
昨日気づいたのは、もしかしてすべてに感謝すること、なんじゃないかと。
とてもシンプルで当たり前のようだけど。好きとか嫌いとか、ああなってほしいとか、
そういった個人的な気持ちは置いておいて、感情は置いておいて仕事をするように、
会社や社会が良くなるために自分の感情やエゴは置いておいて仕事を日々するように、
個人的な気持ちというエゴを置いて、すべての存在に感謝すること、これが誰にも邪魔に
ならずにすべての存在に心地よいエネルギーではないだろうか、そう思いました。
1日1回どこでもどんな時でも一瞬でもいいから、そういう気持ちになって感謝(祈る)
ことができたらいいな~、と思います。