外宮を訪れた翌朝、5時半に起きて内宮へ向かいました。
既に宇治橋の鳥居の上に上がる朝日を写真に収めようと
する人や、早朝参拝に来た団体さんがたくさんいました。
第一鳥居を入ると、エネルギーが変わったのがわかりました。
やっぱり、涙がこみ上げてくるのです。前回かなり泣いたので、
今回はそんなこともうないだろう、なんて思っていましたが、
やっぱり自然と涙がこぼれてくるのです。悲しくも辛くもないのですが、
不思議です。
新しい正宮がだんだん近づいてきた頃、はっきりとエネルギーを感じました。
エネルギー、エネルギーとこれまで言ってきたけれど、こんなにはっきり
感じたのは初めてで、また、エネルギーとしか言いようがない感じでした。
きらきらした、高貴で恐れが全くないという感じです。エネルギー、って
言われても良くわからない、という方は、こういう感じ、と読み替えて
いただければいいと思います。私は、天照さんは高貴な神、と本で
読んだりしていた時に、高貴という言葉から高飛車さを感じて少し嫌だな、
と思っていましたが、高貴という意味を肌で体感したようでした。
高貴でいてこんなにもありがたい、優雅でゆったりしていて
自分の存在自体をとても喜んでいるエネルギー、
世の中にどんなことが起こってもすべての事は大丈夫、だから私は思う存分
楽しむ、そんなエネルギーでした。
そんなエネルギーに包まれて、魂が本当に安心するのだと思います。
だから、ありがたさやほっとして涙が出たりするのかもしれません。
そんな暖かいエネルギーを感じさせてもらい、私も
そんなエネルギーで生きればいいんだとお手本をいただきました。
恐れが無く存在する喜び、という感じを体験させてもらえました。
私にとっては、前回に続き、本当にありがたいという気持ちになる
ところです。
※新しい正宮の写真は、すみません、割愛します。