天草

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目的地は阿蘇近辺だったのですが、阿蘇に行くことにした時、
「天草も見ておいた方がいい。」と直感が来ました。
阿蘇と天草は、意外と離れています。陸路で片道4時間くらい
かかります。それを両方行く、というのは、ドライバーの
主人は大変ですが、「見ないと納得しない」私の性格を理解
している彼は、後々(彼が)面倒にならないよう、
鹿児島空港という選択をして連れて行ってくれました(感謝!)。

そのくせ、ほとんど天草の情報を見ないで向かいました。
鹿児島空港から車で約3時間弱、この日はいい天気でした。
天草は霜が降りない、と言われますが、温暖さを肌で感じました。
九州本島から5つの橋を渡って天草の上島に渡ります。
だんだん上島に近づいていく橋になるごとに、はて、これは
どっかで見た事ある風景、、、そうだ、沖縄に行った時にみた、
名護市の奥武島から屋我地島へ渡る橋を通った時の景色と良く
似ていると思いました。
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こんな植物も。
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そして、天草松島、と言われているように、松島のように
たくさんの小さな島が浮かんでいました。
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天草に入って目に飛び込んできた山も、沖縄の安須森の岩山に似ていると
思いました。
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山の反対側から(山はちょっと違うかもしれませんが、流れる向きが均一でした)。
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安須森は、沖縄を作られたアマミキヨさんが最初に創造された聖地だそうです。
天草(アマクサ)、アマミキヨ、、、名前も似てるし、繋がってたりして(笑)、
と一人思いを巡らしました。

今回は時間が無かったので、天草の下島までは行けず、上島の北側から南へ向かい
ました。途中、「日本一の大えびす」という看板が出てくるようになり、
看板の導くまま行ってみました。
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海に向かっていらっしゃいました。

えびすさんの見ている景色はこんなです。
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きれいな三角の富士山のような山がありました。
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海を見終わって島の中の道を行くと、渓谷の様な所に川が流れていました。
岩盤の上を水が流れています。
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向かいの山も岩でできているのでしょうか、大きな岩が積み重なって
います。不思議な感じがしました。
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川の奥は、滝はないけど滝壺のような感じになっていました。
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どこかに行って、突然素敵だと思う風景に出会えた時、とても嬉しくなります。

そして、帰りに寄った天草の道の駅でお茶を買いました。
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一つは「モリンガ」とよばれるハーブティー。
「モリンガ」というのは、何でもインドが原産の木で、
アーユルヴェーダで使われているハーブであり、いわゆる何にでも効いて
しまう「薬箱の木」と言われているような木のようです。
日本では、沖縄と天草でしか栽培に成功していないとのことです。

もう一つは「シモン茶」。こちらは「シモン」という芋から作られた
お茶です。

私は最近洋の東西を問わずハーブに興味があるので、嬉々としして
これらのお茶を買い求めました。特に、「モリンガ」は天草に来なければ
存在を知ることもなかったかもしれず、新たなハーブを知ることができ
一人ニンマリしています。

天草のウニも最高でした!
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