元伊勢 外宮豊受大神社

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私がこのブログを作成したのは今年の7月ですが、
当時忙しく、中々書くことができませんでした。
通常ブログは日を追っていく内容のものではないかと
思いますが、私の場合は過去に遡って書きたいことを
書いていきますので、季節や時系列的なものが
ちぐはぐでありますので、その点ご承知置きください。

今回は、京都の元伊勢(福知山市)および上賀茂神社、
大田神社、鞍馬寺、貴船神社です。今年(2013年)
8月17日、18日にかけて行ってきました。

これまで、スピリチュアル系の方で、「神社に呼ばれる」と
いう方を数名知っていますが、正直、「それって
行きたくなった所をそう呼んでいるだけなんじゃないの。。?
なんだか偉そうな感じがする、、」と思うこともありましたが、
「行きたくなる」っていう気持ちになることを含めて、
必要な人はすんなり行くことになってしまうのではないかと
思います。そして、自ら「行きたい」という気持ちとは別に、
「呼ばれている」というのが私にも何となくわかる出来事が
あって、半信半疑で行ってみることにしました。
私が以前「偉そうな感じがする。。」と感じてしまったのは、
羨ましかったんだと思います。自分が経験していないことに
遭遇したり憧れの先に行っている人を見た時、素直に
受け入れられない、という例だと思います。。。
今では、おそらくその方達はご自身の感覚を正直に伝えただけ
なんだと、思います。少しずつ目に見えない存在と
コミュニケーションがとれる様になれば、そういうこともある、
という事を。

今回京都に行くと決めた時は、来月の大型旅行を控え、会社を辞める
こと等も決めていたし、贅沢している場合じゃないけどな~、と
思っていたのですが、スケジュール的にもポンと一人の時間がとれて、
宿も会社の福利厚生で泊まれる事になり、すんなりと
スケジュールが決まりました。

話が逸れましたが、元伊勢です。以前から気になっていた
場所ですが、なんせ遠いので誰かにつき合ってもらうのは
忍びなく、一人で行ける絶好のチャンスを手に入れたと
思いました(笑)。
京都駅から福知山までJR普通電車で約2時間、その後、
北近畿タンゴ鉄道 に乗って23分ほどの「大江山口高校」駅で下車。
北近畿タンゴ鉄道は、本数も少なく1両の電車
でしたが満席でした。やはり遷宮の影響なのかな、混んでるかもな、
と思っていました。しかし、元伊勢外宮豊受大神社のある大江山口高校駅
で降りたのは私ともう一人、会社の事務服を着たお姉さんだけ。。
「皆、内宮から行くのかしら?」等と思いながら駅を降りましたが、
はて、案内板等何にもない。。川と草と道路しかなくて、暑い真っ盛りの
昼間ということもあり、人が全然見当たらない。。一緒に降りたお姉さんも
どこかに行ってしまいました。携帯に反射する光で全然地図も見えず、
地図の記憶と感を頼りに歩きました。15分ほど緊張しながら
歩いていると、案内板が見えホッとしました。そして、
DSCN2199
この先は、
DSCN2200
こんな感じでしたが、先に進むと全然神社に辿りつきませんでした。。
おかしいなあ、と思い、普通の道路まで戻り、道路を進んでいくと、
入り口の階段がありました。
DSCN2201
大江山口高校駅方面から来られる方は、初めの石碑が見えても、
信号が出てくるまで道路(主な車道は他にありません)を進んで
ください。

階段を上り、現れた第一鳥居。
DSCN2202

中へ入ると、正宮を囲む様に多数の摂社・末社がありました。
境内には、人もほとんどおらず、はるばるやってきたので
しっかり味わおうと思いました。
こちらは正宮の後ろ側、本殿になります。
DSCN2205

本殿の後ろには「龍燈の杉」と呼ばれる杉の木がありました。
この木の前に立つと、自分の身体の下から上に向かって
エネルギーが流れるのがわかりました。
以前ご紹介した知名藤枝さんの本にも「木は不要なものを宇宙へ
解放してくれる」と書かれてありましたので、少し疲れた時、
私は木にお願いしています。
すると、あまりにもさりげなさ過ぎて気づかないくらいですが、
後から解放されている(そのことについて考えなくなったり、
不安が無くなったりしている)ことに気づきます。
この龍燈の杉は、前に立つだけで、不要なものを解放して
エネルギーをいただいていることを感じました。

最後、正宮の前に立った時、「ああ、いらっしゃるな~」と
思いました。トヨウケヒメさんは、アマテラスさんのお食事を
司る方で、元々この元伊勢のあるここにいらっしゃった
神様です。だから、元伊勢、といっても、ここはトヨウケヒメさん
の故郷です。食物の神、そしてあらゆる産業の神様と言われて
います。
食事や仕事の色んな感謝やお祈りをした後、「それだけ?」
「本当にそれだけ?」と聞かれるので、いいのかな~、
と思いつつ秘密のお願いをさせていただきました(笑)。
そしたら、「うふ♡」と笑ってらっしゃったように感じました。


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