自然から学ぶこと

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自然体の話しが続きますが、自然体になってきてエゴが
抜けてくると、「何か周りから自分が浮いているような
浮き感」を感じることが無くなってきます。

自分が周りからなーんか浮いているような感じを
長いこと抱えていたことがありました。

あまりにも見方が偏ったり、どこかにエゴ(特別感?)が
あったのだなあと今では思います。
浮き感はエゴだけではないかもしれませんが、そういうことも
あるのだなあと知りました。

「自然をしっかり観察しなさい。自然から学ぶことがたくさん
あります。自然はいい〜。自然体だよ。」と師匠達から
「自然」を師にするようにというようなメッセージを集中して
いただいた時期がありました。
初めは何のことかよくわからなかったしどうしていいかも
わからなかったのですが、例えば自分が木になったり花に
なったとしたら(木や花の場所に自分のエネルギーや意識を
持って行く、つまり木や花になった気持でいる→ヨガのポーズ
みたいですよね)、どんなだろう??というのを無意識でやり
始めたのだと思います。そうしているうちに、自然だったら
そんな感情的にならないだろうなあ、とか、冷静にみているよ
なあ、とか、でも光や愛を一身に送る仕事を純粋にやっているの
だなあ、とか、時期が来たらちゃんと芽吹いたり花を咲かせたり
環境が悪い所では枯れちゃったり、感じること、見てわかる事実等、
学ぶことがあるなあと思います。そして、ああ、私は人間だけど
そういう風になればいいのだ、とだんだん自分なりに理解できて
きたように思います。

文章だけでは理解されづらいかもしれませんが、自分が道端の
木や花になってみようとする時、思考がストップすると思います。
小さい頃から多くの人がいわれてきたであろう「相手の立場に
立って考えなさい」ということとほぼ同じだと思うのですが、
エネルギーを感じることもその延長なのだと思います。
その感じるとき、刷り込みや自分の中の偏見をさっ引いて
自分に入ってくるメッセージや感じを素直に感じること。

そうしているうちに、感じることが少しづつできるようになって
くるのかもしれません。また、自分としっかり繋がって行く
(ぶれない、自分を信じて行ける、自信を持って行ける)方法
の一つだと思います。


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