他人の評価からの解放

| 0 comments


自分の中では普通の感覚だったりすることを、
すごいねえ、とか特殊だと言われたりすると、
自分ってすごいのかもしれない、と思ったりする
ことってよくあると思います。
それは、誰かが自分では気がつかない能力や部分や
そんなところを気付かせてくれたりします。
そして褒められれば嬉しいし、次に頑張る力を
与えてもくれます。
だけどそのまんま、良く言われて(言われた人にとって)、
図に乗ってしまったり思い込んでしまいすぎたりするのは、
ワナ、というかその人の壁なのかもしれません。

それまで普通だった自分の中の感覚が、いつの間にか
巨大化しすごいものとなり、自分の中の感覚を超えて
他人の評価を自分のものにすり替えると(気付いたら、
もしくは気がつかないまますり替わってしまっている
こともあると思います)、宙に足が浮いた状態になると
思います。
なんか落ち着いていない、とか、宙に足がついていない、と
感じている人は、その点チェックされてはいかがでしょうか。
褒められたことはありがたく受け取って、自分の知らなかった
面を確認したりそれを活かしたり、でも、それを受けても
「自分にとっての普通の感覚」に戻れば、
人の評価から解放されると思いますしブレずに済むと思うし
影響されすぎて疲れることも少なくなるのではないでしょうか。

どんだけすごい、って言われても、自分の中では別に大した
ことの無い普通の感覚なんだよね〜、っていうのって
大事だと思うのです。そこで他人の評価につかまって
上がったり下がったりしないで(したとしてももっと
短く)、次にさっさと進んで行きたいものです。

「自分の中の普通の感覚」に戻る、って大事なことかも
しれません。受け取らないでとか、疑ってください、と
いうのではなく、冷静に受け取るのが大事だと思うのです。
そのために、「自分の普通」の感覚が大事なのだと思うのです。

特別感を求めがちな方は陥りやすい部分かな、と思います。

特別感から、普通の感覚のものに昇華できたら、受け取れるものも
もっともっと増えてくるんじゃないかな、と今朝気がつき
ました(^^)。


コメントを残す

Required fields are marked *.


Top