ニューカレドニア イル・デ・パン ③

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12月25日。クリスマスです。
ホテルのドアに靴下がぶら下がっていましたが、前夜
「明日もしかしたらプレゼントが入っているかもしれません。。。」と
メッセージがドアの下から入っていました。
翌朝、靴下を覗くと、チョコレートとマグネットが♪
ホテルの素敵なお・も・て・な・し♡
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この日は午前中ピッシンヌ・ナチュレルでシュノーケリングをして
午後は島内観光を少し、ホテルに帰って来てからDepartureの時間まで
ホテルのビーチで砂に埋まっていました。

この日のお昼は、地元の料理、ブーニャを食べました。
ブーニャとは、バナナの葉っぱで芋や肉・魚・かぼちゃに
ココナッツミルクを入れたものを包んで、1時間ほど蒸し焼きに
する料理です。これをどうしても食べてみたかった。。。
食べる前に100回くらい、ブーニャと言っていました。
作るところはこんな場所。
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ここで食べられるのかと思っていたのですが、ホテルで食べる
事になりました。
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う~ん、初めての味。想像と実際とはちょっとギャップがあって、
これまた新しい世界を一つ知ることになりました。

島内観光はホテルのツアーを利用しました。
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オルタンス女王の洞窟です。
戦争中、女王が隠れていたという洞窟。マリア像がありました。
鍾乳洞が圧巻でした。
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私は緑の部分に惹かれました。
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日本語の案内板がありました。
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洞窟まではこんなジャングル。
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続いて、世界一美しい砂浜と言われるクトビーチ。
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砂は真っ白で少し粘土質かな、と思いました。魚がサンゴを食べた
排泄物がビーチを白くしていると、帰ってから見たテレビで説明
されていました。
クトビーチがあるところから岬を挟むと、すぐに、世界一美しい
ビーチと言われている、カヌメラビーチがありました。
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エメラルドグリーンからブルーへ変わる景色がとてもきれい。

車に乗って、そこから10分ほど、このツアーで一番行きたかった
サンモーリスへ。
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イル・デ・パンにカトリックの宣教師が初めて上陸した場所。
取り囲んでいるのはメラネシアの神像。
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海を背景に一列に並んでいるその姿は、イースター島のモアイ像みたい。
モアイ像、憧れです。いつか行ってみたいです。
それに、一歩近づいた感じでとても嬉しかったです。
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後ろから。
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アップ。
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この後はバオ村の教会へ。
アソンプション教会です。
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この日は12月25日、クリスマスなので、午前中はきっと
この教会でミサが行われていたと思います。
中に入ると、バナナの葉っぱや花々で飾られていました。
滅多に教会に行くこともないのに、クリスマスのドンピシャで
教会に行くことができるなんて。
そういえば天草に行った辺りから感じていたマリア様。
天草に行った日は、12月8日。後から知りましたが、マリア様が
キリストをご懐妊された日だとか。
カノンやG線上のアリア、主よ、人の望みの喜びよ~
<カンタータ第147番>を最近よく聞いていたので、音楽が
導いてくれたのかも、と思ったりしています♡
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ツアーから帰って、ホテル出発まで2時間近くあったので、
やってみたかった砂療法をすべく、ホテルのビーチに穴を掘って
埋まってみました。地球と一体になる感じで癒されます。

ところで、ホテルの庭の木々たちには、「リラックスをして行きなさい」と
言われました。私はとっさに、「リラックスしていいの?」と思って
しまいました。そうしたら、「地球に生まれてきたんだから、(私たちに)
癒されていいに決まってるでしょ。」そう返ってきたように感じました。
そっか、私、どれだけ罪悪感みたいなの持ってたんだろ。どれだけ
ストレス溜まって色んな事気にしながら生きてたんだろう。。。
ありがとう、自然! 癒されて初めてわかることがあります。
イル・デ・パンでもヌメアでもそうでしたが、自然がとても調和している
ように感じました。いるだけで、何にも考えず安心してリラックスできる、
そんな場所でした。

空港までの帰りのバスから虹が見えました。
虹は私たちが飛行機に乗るまで手を振っていてくれて、グッドラックの
サインを送ってくれているようでした。
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