諏訪大社 本宮に行ってきました。
訪れたのは今回が3回目です。
ご祭神は、タケミナカタさんと奥さんのヤサカトメさん、
お兄さんのヤエコトシロヌシさんです。
タケミナカタさんは、オオクニヌシさんのお子さんでも
あります。国譲りに関与したかみさまです。
入り口には普通の手水舎もあるのですが、そのすぐ側に、
諏訪ならではの、温泉の手水舎があります。
あたたかい。。。♡
境内は、他の神社と違って、鳥居をくぐって正面ではなく、
写真の赤い矢印のように参拝します。
神楽殿には、一枚皮では日本一、と言われる
大きな太鼓がありました。
こちらから中に進みます。
回廊の左には、摂末社があります。
一礼して、横並びにいらっしゃる神様の気配を
感じて、心洗われるような感じです。
回廊を抜け、拝殿参拝所へ向かいました。
拝殿は工事中でした。
参拝して後、ふと横の山の木々たちが気になりました。
見ていると、ゆっくりゆっくり風に揺れて、応援して
くれているような、励ましてくれているような、
手を振っているような、そんな感じがしました。
神社全体が竹の緑色のさわやかな感じ、それは単なる
自分の印象かもしれないし、それがエネルギーって
言うのかもしれない、どっちだろう、と考えたけど、
そのうち、どちらでも良くなってきました。
あの清々しい中にいたら、いちいちエネルギーに
こだわって感じよう、わかろうとしていた自分が
何だか浅はかなようにも思えてきました。
そこにずっと居たい、気づいたらそんな風に思っていて、
そんな自分に気付いた時、心地良いんだな、私、と思いました。
あまりにもさりげなく自然にそうなってしまっているくらい、
心地よくなれること。それだけで、十分だと思いました。
そして、後から、そういえば後ろの守屋山がご神体だと
いうことを思い出して、あの木々たちを、また思い出しました。