媒体の利用 2

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スマホやネットから離れられない人、そんな
ことも考えられないくらい無意識にずっと
ネットを見ている人も、もしかしたら増えて
来ているのかもしれませんが、
そこから離れたいと思っている人は、
「そこにある情報はすべてではない」と
思い直してみてください。

自分もブログを書いているし、人のブログも
読みますが、どんなに大好きな人のブログで
あっても、サイキック能力が自分にあったとしても、
ブログから読みとれる情報は、その人そのものでは
ないのです。ブログはその人の一部分であり、
一部分の表現です。

ニュースもブログも、発信者が伝えたい内容なので、
どうしてもコアになってしまったり、ペンは剣より
強い場合もあったりです。
実際本人とお会いしたら、全然思っていたキャラと
違った、ということも多々あり、ブログや情報は
その人のほんの一部でしかない、ということに立ち
かえることが大事だと、ある時思いました。

ニュースも、ネガティブなニュースが多く流れて
いますが、それを採用しているメディアがあって、
既にそこでジャッジされています。もっとポジティブな
ニュースを多く流せば、世の中はもっと違うかも
しれませんが(情報操作しろと言っているのでは
ありません)、ネガティブなニュースが多く流れて
いるネットやテレビばかり見ていると、次第に、
世の中や自分の環境もそういうものだと刷り込みが
できるのだと思います。これが、ネットやメディアの
魔力だと私は思っています。
そして、本当に必要な情報が流れていないことだって
あると思います。

自分が好きな情報を発信しているものも、書いて
いるのは人です。引き込まれてしまうと、まるで
その人すべてを見ているような錯覚に陥りますが、
その人の、一部分を見ている、と思うと境界線が
引きやすいかもしれません。
書籍も同じだと思います。

また、ニュースは、どんなことが起こっても、
一般には起こらないことや珍しいことがニュースに
なっているのであって、普通の日常とは違う、という
ことを再認識して落ち着くことも、不安にかられる人は
大事です。事実かもしれないけれど、ニュースが
すべてを投影しているわけでもそれだけが現実でも
ないのです。

そして、ネットがすべてと思わなくていいように、
ダイレクトな人と人とのコミュニケーションを、
不器用でもいいから、自分をきちんと表現して
行っていくこと、ダイレクトなコミュニケーションを
心掛けて行くこと、で本当の安心と自分にとっての
きちんとした情報が得られると思います。
自分の周りの人とのダイレクトな会話が大事だと思います。
ご近所さんとか会社の人とか家の中の人とか友人等。

ネットやテレビで不安になる人は、とりあえず電源
抜いたらいいんじゃないかと思います。
また、ネットやテレビに翻弄されていると思ったら、
ネットやテレビに使われていると思ってもいいと思います
(^^)。
単なる情報を得る手段ということを思い出し、
主体性が逆になっている事に気がついてください。
自分に有用に情報を活かす、というのが媒体の
使い方だと思います。

ちなみに、何でかわかりませんが、私は熊本に来て
ほとんどテレビを観なくなり、ネットも見なくなりました。
そして、困っている事は何一つないし、台風の情報や
必要な情報はきちんと入ってきます(人づてや、その時
だけテレビを観るとか)。

今一度その情報、今の自分に本当に必要? と
見直してみるのもいいかもしれません。


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