先日用事で阿蘇市に行った時、「仙酔峡」への案内標識を
見つけ、それに従い車を走らせてみました。
阿蘇の内輪山へ向かって登っていく格好になり、
道なりに行きました。
阿蘇は、外輪山も内輪山も場所場所で全然違う景色を
見せてくれます。
車がこれ以上登れないという、ロープーウェーの
「仙酔峡駅」(当日は営業されてませんでした)の
駐車場まで来て、車を降りたところ、泉のような
滝壺のような場所に出会いました。
当日は私たちの他は誰もおらず、ただ山と水と
阿蘇山からの火山ガスがありました。
ところで、阿蘇の外輪山とか内輪山と言われても、
ピンとこない人もいるかもしれません。
私がそうでした。実物を見るまで、なんのこと?
どうゆーこと?って感じでしたが、こんな感じです。
この写真は内輪山から北向きに撮影したものです。
向こうに見える山が、北の外輪山で、外輪山が鍋の
ふちだと思っていただくと、鍋の底に阿蘇市が
広がり(平野・盆地)、内輪山は鍋の中心に
ある山、ということです。