わかりません

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リーディングやヒーリングが出来たりすると、
それを受ける側の人は、「何でも自分のことが
わかるんだ、、」と誤解される人が割と多いと
思います。
私も昔はそうでした。
「この人は視えるんだから、もう何でもお見通し
されているんだ。。。!!」と恐れていた時期が
ありました。

同時に、「わかるんだったら、これも察してくれる
だろう。私の実情、言わなくても全部わかるん
だろう」と勝手な甘えが生じていた時期が
あったことも事実です。

しかし、今になって思うのは、そんなすべては
視えないしわからないです。
受け手が視てほしいようにみてくれるとは
限らないですしね。
波長の違いによって視えるものも変わってくると
思うし、見方も変わってきます。
わかる、という人もいるかもしれないけれど、
プロであれば視えても伝えるか伝えないかをチェック
して流すことの方が多いと思います。
境界線(邪魔しないこと)が必要だからです。

それでも、その人本人でない限り、他人をその人の
感覚と全く同じく100%を知りえることは神様や宇宙
でもない限り、難しいと私は思っています。

それに自分の生活もあるし、いつも人の情報ばかり
バンバンキャッチして生きて行くことは不可能です。
目に見えない境界線は、誰にでも張られています。
それが人間であることだし、守りでもあると思います。
そして、宇宙と繋がる程に守りは強くなるので、
必要な情報以外入ってこない、という信頼も強く
なります。

だから、リーディングやヒーリングの出来る人に対して、
「言わなくてもわかるだろう、察してくれる
だろう」というのはかなりの甘えだったのだなあ、と
反省しています。

もちろん自分のわからなかった、気づかなかった
ことを視てくれて気づかせてくれる、という面は
あると思いますが、何も言わなくても全部わかって
くれるんだ、っていうのは、甘えの意味でも無いなあ〜、
と思います。

進めば進む程、以心伝心できてくることも確かですが、
誤解を生まないよう、もしくは確認の意味でも、
人として言葉を使うこともまだまだ大事だし、
礼儀だと思っています。


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