足で稼ぐ

| 2 Comments


テレビやネットでいつも情報にアクセス出来ると、
もちろん多くの不安材料にも接することになります。

テレビで観た事件やニュースが、自分にも起こるのでは
無いかと過剰に反応しやすくなります。
私のようなビビリは、本当にいつも不安だらけな時も
最近までありました(笑)

だけど最近は、もっと冷静に受け止められるようになり
ました。
何かの情報に触れて、一瞬不安になっても、「でもそうじゃ
無い人もたくさん見て来たし、自分の周りは関係ない
な〜」と冷静に思えるようになったのです。

特に、海外での(旅行を含め)経験は大きいと思います。

日本で当たり前のことが、海外ではそうではない、ことは
多々あります。色んな人を見たり経験をして、「あ、
もっと自由なんだ」ということを無意識的に学びます。
もっと色んな選択肢があるし、どこの国に行っても、
本当に良いものは良いし。ダメなことはダメだし。

自分の足で稼いで経験していれば、情報に惑わされることなく
人や物事に対する偏見も無くなってきます。
「他の人はこう言っているけれど、自分で話してみなきゃ
わかんないよねー。」とか「行ってみないとわからないなあ」
とか「周りが言うのも一理あるけれど、全然それだけじゃあ
なかった」とか。そうやって、自分の中の真実は創られていく
し、それが自信に繋がってくると思います。

頭でっかちになっているなあ〜、と思ったら、ガイドの「
選択肢を広げなさい」というサインかもしれません。
知ったかぶりをやめる事は、謙虚になる事だと思います。
それは、自分自身を広げることにつながります。
「自分から行く・動く」を積極的に自分に与えてみては
いかがでしょうか。

誰かや何かを見て、「何でわからないんだろう?」と
疑問を抱いたりする人は多いと思います。
でも、たくさん経験すれば、人の失敗に対しても、
「しょうがない、そこまでやってみなければわからなかった
のだから」ということがわかると思います。
そのとき初めて、過去を言っても仕方がない、とか、
人を批判したり攻めたりする事が、失敗した人が這い上がる
力をそいでいることに気がつくと思います。
失敗したと自覚している人が、一番傷つき自信を失って
います。

人は経験しないとわからないです。何万回も生きて(笑)。
どん底まで失敗した経験があって、どんな目にあっても
そこから自分なりに這い上がって光になって行くものだと
思います。だから本物の光には正当性を訴えるだけの強さ
ではなくて、包容力と優しさがあると思います。
こう書いていて、初めて、「慈悲」という言葉が何となく
理解出来るような気がしてきました。

数名のそういう光の方に出会えて、私はどれだけ救われた
でしょう。
歯を食いしばって(笑)生きてて、本当に良かった。
そんな出会いがあるとは思いませんでした。


2 Comments

コメントを残す

Required fields are marked *.


Top