右脳と左脳のバランス

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ここ最近、言葉を使わない、とかお腹で感じて
そのままとか表現しないとか書いていると思い
ますが、本当に楽です。

その分、表現するということは、外にアピール
しようとするエネルギーが働いていたのだと思うし、
説明したい、という気持が知らず知らずのうちに
とても大きくなって止められないのが、とても
面倒くさいと感じていました。

思春期に本を読みすぎたのかなあ、と自分では
思っています(笑)あの敏感な時期に、左脳ばかり
発達させて理屈っぽくなっちゃったかなー、と。
私は4歳から高校卒業までピアノを続けていたのですが、
小さい頃は音楽で表現するのは割と得意だったと思います。
そのかわり、言葉で表現する事や伝える事は苦手でした。
説明出来ないからいつも言葉に詰まってしまうし、活字も
読書も退屈に見えて大嫌いでした(笑)。
だけど小学校5年生の頃、友人の貸してくれた
コバルト文庫の小説にハマってから、本が大好きになり、
活字や言葉で表現することに魅了されてしまいました。

しばらく経ったら楽譜も本に見えてきて、今度は逆に
音楽の中に入り込む事ができなくなってしまいました。

今思えば、右脳中心が左脳中心に移行してしまったの
だと思います。極端に(笑)。

出来ていた事が出来なくなる、という経験がこれまで
いくつかありましたが、それはショックです(笑)。
そして、私の場合は何年もかけて(本当10年も20年も)、
出来なくなった原因が分かるようになり、また復活
する、というパターンがいくつかありました。
だから、人間の人生に時間と経験が必要なんだなあ、と
実感しています。

音楽の中に入り込む時、やっぱり表現になりますが、
誰かにむけて表現しようとしていませんでした。
自分が表現を楽しむ感じ、で終わるので、なんて言うの
でしょう、「動の瞑想」っていうのがこういうこと
かな〜、と思います。それはとても気持のよいものですが、
一時期(15年くらい?)感覚がわからなくなってできなく
なりましたが、またできるようになりました。
語学の習得も、感覚的なことで言えば音楽と似ていると
思います。実際、音楽が得意な人は語学も得意な人が
多いです。

右脳も左脳も私なりには行けるとこまで使って
きたんだなあ、と思っているのですが、今は両方の
バランスをとりつつ更に磨いていきましょう、という
感じにようやっと落ち着いてきました^^


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