一瞬の間に

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年末から更に思うのは、時間は有限である、
ということです。

小さな子供を育てていて思うのは、本当に
自分の時間が限られている、ということです。
しかしそのおかげもあってか、エアポケットの
ように空いたふとした自分の時間に何をするか(何を
するのが最適か)、という直感力を鍛える練習にも
なっています。

時間が空いたらやろうと思っていたあれこれ、
実際に時間が出来た時に思い浮かべて、「何か
違う」「なんか重い気がする」と思ったら、
瞬時に却下、「では何だろう?」と思ってみると、
全然違うこと、意外なことがポーンと入ってきて、
速やかにそれを行うようにしています。
子供が寝ている時間は限られているので、じっくり
選択している余裕はありません。
やりたいことは山ほどあるし(笑)。

例えば、「(お茶を飲んで)休みなさい(休んだ
ほうが良い)」という直感もあります。頭で考えると、
ご飯の準備した方がいいと思う時も。
逆も然りで、気持ちは休みたいのに、とにかく今は
準備しておいた方がいいというインスピレーションとか。
これは、言葉で入ってくる時もあれば、イメージの
ような形で入ってくる時もありますが、どちらにし
ても一瞬です。
だけど面白いのが、直感に素直に従って動いていくと、
後になって、「ああ本当にそうしておいて良かった」と
思うことがほとんどですし、直感も益々どんどん入って
くるようになりました。
自分だけの感覚なので、いつもお試しのところもあり
ますが、興味のある方は是非試行錯誤されてみてください
ね。面白いですよ。

話は変わりますが、大人になって長い間、時間は
(一人でいる限り)たくさんある、なんてどこかで
思いつつも、いつも、「時間がない、時間がない」と
大騒ぎしていたのは、集中していなかったからだろう
なあ(^^;)と、先ほど思いました。

時間は誰にも同じく平等に流れているけれど、
その平等の間に、いかに集中するか、つまり今を精一杯
生きるかというので人生変わってくるのだろうなあ、
とも思いました。

集中するためには、それこそ「時間がない」なんて
焦ってはダメで、時間を忘れるくらいの集中が必要
ですが、何れにしても、永遠に無い時間の中で、
延々と同じことをだらだら続けていくことはそもそも
できないのだなあと今更ながら思いました。


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