妊娠・出産・育児について

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立春も迎え、現在まだ寒くとも、日々の日差しは
1月から春ですね(^^)。

1月下旬から、ゆるしがテーマな感じでした。

これから現実的なことが忙しくなってくるなあと
感じています。

そんな中、産後半年、現在椅子も食べてしまわん勢いで
食べまくっています(笑)。これもホルモンのなせる技なの
でしょうか(^^;)
現在は落ち着いていますが、ちょっと前まで、これでもか、
というほど眠かったです。産後は、3時間おきに授乳だとか
(それだって子供によって違うし、長男は10分おきに目覚め
授乳という時もありました)、赤ちゃんは眠ったと思って
寝床に置いた途端起きるとか、一人目を出産するまで
知らないことばかりでした。大仕事の出産の後、未経験の
育児がいきなりそんなで、毎日が全力疾走のようでした。
産休いいなーと思っていた昔の自分はなんて無知だったの
だろうと思いました。それと同時に、妊娠・出産・育児に
ついて、全世界で日常的に行われていることなのに、日本には
あまりにも事前情報が無いことに驚きました。
義務教育レベルで広く知られていても良いことが沢山あると
思いました。
出産後は、新聞さえ読まないよう、と昔から言われるくらい
目を休めるよう言われたりしますが、情報が無いのでネットを
見るしか無かったです。ママ友も、情報があまりにも無いと、
同じことを言っていました。

妊婦さんは比較的気を遣ってもらえますが、産んだ途端に、
それは無くなったりします。

古い考えや経験を元に、「産後は大変な思いをして当たり前」的な
エネルギーの人もいるのだと知りました。

幸い私には、「産後1ヶ月は人生で最も大事にされて良い時」と
言ってくださった方がいました。

身体もホルモンも生活も精神も一気に変わる時、もちろん大きな
幸せもありますが、とても敏感で繊細になっている時です。

身近に出産された方がいるようでしたら、どうか優しくされて
ください。
身体が元に戻るのに、1年くらいかかると言われています。
ホルモン状態やそれに伴う精神状態も、授乳の関係などもあると
思いますがかなり変動し、落ち着くのに時間がかかると思います。
「言わぬが花の美しさ」では無いですが、大人の女性がそう
ぐちぐち言ったりしません。でもどうか察してあげてほしいもの
だと思いました。
そのために、広くきちんと理解できるシステムや状況が整え
られていったらいいなあと思います。

男女同権について、身体的生理的な違いや、妊娠・出産・子育て
について男も女も老いも若きもきちんと理解していないと、
本当の意味での平等は難しいのかなあと思いました。

大変なのわかってて子供産んだんでしょ?という人もいるかも
しれませんが、自分も育ててもらったのだから、そんなことを
言うものではないと私は思います。

…とまあ、妊娠・出産・育児に関して以前から思っていたことを
書いてみました。


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