もう5年も前になってしまいましたが、パラオです。
行くのを決めるとき、「綺麗な海」で探していて、
とても綺麗な海の画像が出て来たのと、海で泥パック
できる場所が画像で出て来て、それで決めました(笑)。
その他、予算とか距離とかも考慮してちょうど良かったのは
ありましたが、どんな場所なのかそれまで考えたことも
なかったし、情報もそんなにあったわけではなかったように
思いますが、行って本当に良かったと思う素晴らしい国でした。
シーカヤックで。
新月と満月の干潮時だけに現れる砂浜、ロングビーチ。
タイミングも天気もばっちりでした!
この海は、ここを訪れる2年半前、実は夢に出てきました。
当時転職するかで迷っていたのですが、夢で、この海に私の
友人とアメリカ人のサイキックの人が小さなカヌーでやって来て、
「チャンスは一瞬しかないよ。」と言って去っていきました。
この夢がきっかけで、私は迷っていた会社の転職を決めたのです(笑)。
ガイドが何度も(当時はガイドの存在は知りませんでしたが直感は
ありました)「本当にいいの??」と何度もサインを送ってきましたが、
飛び込んでみました。飛び込んでみて、ガイドがサインを送っていた
理由がわかりましたが、「3日で辞めたくなっても選択することに
後悔しない」という気持で選択して、本当に3日で辞めたくなったの
ですが(^^;)でも結局5年続けました。想像を超えた大変さも
ありましたし、別の選択肢もあったかもしれないのですが、選択する
時の直感の使い方や仕事を変わることの大きさや周りへの影響、流れ、
どこを選択しても共通で表れる壁(自分が乗り越えるべきこと)など
も〜う、色んなことを学んだのだなあと後になって思いました。
もちろん当時は私が直感があるなんて思って生きてなかったし、
興味はあっても踏み込んではいけないものだと思っていました。
でも、この選択によって、それを経験したことによって、主人や
サイキックの師匠達との出会いや、はたまた現在までに繋がっているの
だと思うと、急激にやって来たけど必要なことだったのかな〜、と
思います。穏やかにやってくるか、激しくやってくるか(笑)の
違いだったかな、と。
それにしても、夢で見た場所が現実に存在してそこに辿り着いた、と
いう経験は、その半年前の鹿島神宮の御手洗池が初めてでしたが、
この海の上に着いた時、「本当に存在するんだ、この場所が」と
驚いたのと、自分がそこにたどり着いたという事実にびっくりしま
した。こんなことって、あるんだなあ〜、と。
ちなみに、主人に出会うやはり2年程前、外は吹雪の山小屋の
中にいる男の人が、「もうちょっと待っててね。」という夢を
見ました。主人に出会い、学生の頃から合宿でスキー場にこもる
程スキーをする人だと聞いて、あ〜、あの夢はサインだったかも、
と思いました(笑)。当時の私には、「それまでがんばれ」という
宇宙からの励ましだったかもしれないと思います。
ちなみに泥パックした場所は、ミルキーウェイといって、
海底の泥が既に白いので海も何となくクリーミーな色です。
泥パックの写真は、皆様に恐怖の衝撃を与えてしまう恐れがあるので、
割愛させていただきます(笑)
南国の太陽と雨と土との賜物フルーツ♪
ガラスマオの滝。
パラオに決めた時、なぜか絶対に行きたい、と思った場所。
海も山も人もそんなに多くなく、自然のエネルギーが濃く
残っているところでした。だからとても静かです。
波も穏やかで、特にシーカヤックをした場所は、余計な音が
何にもない、鳥の声、動物の声と、たまに聴こえる波の音だけで、
こんなに静かな場所が地球上に存在するんだ、、、とその時
思ったのが印象的です。
そんなに多く、地球上を旅しているわけではないですが、
パラオの海ほど静かで美しい場所を、私はまだ知りません。
パラオの人々は親日の方が多いようで、とても親切にしてください
ました。ご飯も、海の幸が豊富で、何を食べても美味しかったです。
町を歩いていてマンゴーの木を発見し見とれていると、向こうから
やってきた青年が、「マンゴーが欲しいの?」と言って、
なんと取ってくれました(笑)。私は英語で「好き」と「欲しい」を
聞き間違えて(どちらもlikeなので@@;)「好きだ」と言った
つもりだったのに、彼はどこからかほうきを持って来てもいでくれて、
去って行きました。
そんな彼の優しさに、ただただ感動していました。
だから、ずっとずっととても大事なマンゴーです。
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