2013年11月28日
by Sun Dish
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内宮 ~別宮月讀宮~ 

赤福を食べた後、宿に帰ってから、内宮別宮の月讀宮さんに
行くことになりました。行ってみたかったですが、今回は
一人ではなかったので、母と妹の意見を聞いて、、、と思って
いましたが、結果行けることになりました!
こちらには、別宮の月夜宮さんもそうですが、アマテラスさんの
弟のツキヨミノミコトさんが祭られています。
ツキヨミノミコトさんの荒御霊、和御霊、ツキヨミさんのご両親の
イザナギさんとイザナミさんが向かって左から順に祭られて
います。伊勢特有のお社が、4つ並んでいます。

それにしても、神様の前では誰でも少なからず「見られている」と
思うのだと思います。そういう時、自分の心を直視するのだと思います。
自分の心を見せられる鏡、みたいな場所だと思います。
そういう意味で、ご利益、というより自分自身で気づけることが
ある場所、自分自身で磨くことができる場所でもあるのではないかと
思います。

見てほしくないことが沢山あった私は、神様と話ができるように
なりたいと思う割には、ずっとどこかで恐さを抱えていました。
スピリチュアルに興味を持ち始めて、目に見えないものがわかる
ようになりたい、と思っていた時は、よくある神社での作法、等
きっちりしなきゃいけない、と思い、本当にそうしていました。
神様に、媚を売っていたのと同じだと今は思います。
ここで話はそれますが、目に見えないものと繋がりたい、という
先には、「自分はすごい」とか「特別」になりたい、という気持ちが
あるこも多いと思います。また、楽をして良い生活をしたい、
と思うこともあると思います。スピリチュアルを魅力に感じさせる
落とし穴だと思います。また、最近ではご利益ばかりをうたって
スピリチュアルブームに便乗して商売をしようとする寺社仏閣も出て
来ています。神様を都合よく解釈していますね。神社に行って、祈れば
叶う、風水に従って色や家具の位置を変えれば運命が変わる、
それはまず本人の気持ちと本人の努力があっての事です。
それでも、本人の希望するようにならないことだって、たくさんあります。
そして、「願ったのに神様はいない」と言って怒ったりする。。。

自分の思う通りにならないから、神様はいない、私も長らく
そう思っていましたが、思い通りにならなくても、結果こちらで
良かった、とか、本来気づくべき大事なことに気づけた、とか
後になってわかる素晴らしい出会いがあった、とかそういうこと
なんだと思います。
そういうことなんだ、というのが、スピリチュアルに興味を持って数年、
やっと最近わかってきました。スピリチュアルに興味を持って色々と
知ろうとすることは、何だか少し憚られました。それはきっと自分の中に
「自分は特別になりたい」みたいなエゴの気持ちが大きくて、それを
知られるのが恥ずかしかったからだと思います。
だから、恥ずかしいと思ったのは、正常な感覚だったと思います。
「自分だけ幸せになりたい」という気持ちも同じだと思います。

本当は、本来の自分の生き方ができるように力や気付きをいただける、
パワースポットとはそういう所なんだと思います。

話を元に戻しますが、月讀宮さんを後にする時、
「私たちはどこにでもいる。だから安心して暮らしなさい。」と
お言葉をいただきました。
なんて優しい言葉だろう、と思いました。
「おてんとうさまはいつも見ている」と昔から言われていますが、
本当にそうなんだなあ、と思いました。
私はエネルギーや神様に興味があって神社を訪れていますが、
別に神社に行きたくない、という人が守られていない、と
いうことは決してありません。平等にしっかり見られているし、
守られていると思います。それは、どんなに辛いことがあっても
です。その人にとって、必要な経験かもしれません。今は、
わからないかもしません。報われないと思うかもしれません。
では、それが運命、と思わず、一番大事なのはやっぱり、
「自分がどうしたいか」「どうなりたいか」という気持ちと
それを変えていく努力、動きの努力だと思います。
キリスト教では、「汝、自ら助くる者を救う」と
言われるように、それはどこに行っても同じなんだと思います。

行かなくても見守られているし、自分の努力が一番大事ですが、
どうしても辛かったり苦しかったりする時、自分にとって気になった
パワースポットに行くこともいいんじゃないかな~、と思います。

私は宇宙や神様とそんなにコミュニケーションがとれるわけでも
なく、構造を実際に理解しているわけでもないので私の経験と
私が感じることのみの提供になりますが、私は近所の神社から
あらゆるパワースポットを巡るようになって、気づかされる
事や直感力等スピリチュアル的な成長が多々あり、助けられたと
思うことが多々ありました。それはまた、結局自分を知ることに
つながっています。
私にとってはパワースポットに行ってみることが興味があったこと
ですが、興味があることを続けたことによって知ることや広がることが
かなりあったと思います。

2013年11月28日
by Sun Dish
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内宮 ~別宮~

正宮を訪れたのち、アマテラスさんの荒御霊が祭られている、
荒祭宮に行きました。
「よーく考えて動きなさい」とお言葉をいただきました。
外宮でもそうですが、荒御霊が祭られている所では、
私は、割と厳しめのメッセージをいただくようです。

前回初めて来たときは、本来京都に行くのを急遽立ち寄りして
伊勢に来たので、時間が全然ありませんでした。
なので、風日祈宮等の別宮に行けなかったのですが、
今回は全部行ってきました。

風日祈宮では、「自分で自分の心に風を吹かせなさい」
そんな風に言われたように感じました。
伊勢20131111 170

風日祈宮へは島路川にかかる風日祈宮橋を渡った所に
ありますが、お参りの帰り、橋の上から島路川を見ていると、
神様がたくさんいるなと思いました。とてもにぎやかな
感じでした。
伊勢20131111 169

滝祭神の場所では、青色の若々しいエネルギーを感じました。
下から上に向かう、青龍のイメージです。

鶏が優雅にたくさん暮らしていました。コケーッコッコと
良く鳴いていました。そのうちの一羽に、シャッターチャンスを
いただきました。
伊勢20131111 177

入り口近くの、大山祇神社と子安神社が最後です。
大山祇神には、「がんばれよ~」と激励をいただき、その時
ふと、私のスピリチュアル的な成長を助けてくださって
いるんだな、と感じました。

子安神社のご祭神はコノハナサクヤヒメさんですが、
あなたのように強く美しくなりたい、と伝えたところ、
「気持ちを強く持って」とメッセージをいただきました。
また、地に足をつけるイメージを感じさせてもらい、
国津神であることを改めて感じました。

内宮、一言で言うと「素晴らしかった!!」です。

その後は、精進落としになりましたでしょうか、赤福を
いただきました。これが、割と一つが大きくて、めっちゃおいしい!!
伊勢20131111 189
赤福はお土産でしか食べたことが無かったですが、
朝9時前にも関わらず、赤福のお店が開いていました。
平日の朝、ということもあってか、すぐに座ることもでき、
こんな畳の空間でいただきました。
伊勢20131111 195

2013年11月27日
by Sun Dish
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内宮 ~正宮~

外宮を訪れた翌朝、5時半に起きて内宮へ向かいました。
既に宇治橋の鳥居の上に上がる朝日を写真に収めようと
する人や、早朝参拝に来た団体さんがたくさんいました。

登り始めた朝日があたって後ろの山が黄金色に染まりました。
伊勢20131111 130

第一鳥居を入ると、エネルギーが変わったのがわかりました。
伊勢20131111daiichitorii 135
やっぱり、涙がこみ上げてくるのです。前回かなり泣いたので、
今回はそんなこともうないだろう、なんて思っていましたが、
やっぱり自然と涙がこぼれてくるのです。悲しくも辛くもないのですが、
不思議です。

御饌殿が気になりました。菊が美しかったです。
伊勢20131111 145

新しい正宮がだんだん近づいてきた頃、はっきりとエネルギーを感じました。
エネルギー、エネルギーとこれまで言ってきたけれど、こんなにはっきり
感じたのは初めてで、また、エネルギーとしか言いようがない感じでした。
きらきらした、高貴で恐れが全くないという感じです。エネルギー、って
言われても良くわからない、という方は、こういう感じ、と読み替えて
いただければいいと思います。私は、天照さんは高貴な神、と本で
読んだりしていた時に、高貴という言葉から高飛車さを感じて少し嫌だな、
と思っていましたが、高貴という意味を肌で体感したようでした。
高貴でいてこんなにもありがたい、優雅でゆったりしていて
自分の存在自体をとても喜んでいるエネルギー、
世の中にどんなことが起こってもすべての事は大丈夫、だから私は思う存分
楽しむ、そんなエネルギーでした。
そんなエネルギーに包まれて、魂が本当に安心するのだと思います。
だから、ありがたさやほっとして涙が出たりするのかもしれません。
そんな暖かいエネルギーを感じさせてもらい、私も
そんなエネルギーで生きればいいんだとお手本をいただきました。
恐れが無く存在する喜び、という感じを体験させてもらえました。
私にとっては、前回に続き、本当にありがたいという気持ちになる
ところです。

※新しい正宮の写真は、すみません、割愛します。

2013年11月26日
by Sun Dish
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外宮別宮月夜見宮、倭姫宮、外宮

11月に、遷宮をしたばかりの伊勢に行ってきました。

まずは外宮別宮の月夜見宮さん。今回は、必ず訪ねたいと思ってました。
伊勢20131111 013
伊勢市駅前はごった返していましたが、月夜見宮さんは私が行った日は
訪れる人も少なく、ゆっくりしていました。

そして行ってみたかった倭姫さん。安住の地を求めて、天照さんと
ずっと旅をされ今の伊勢に辿り着かれました。
伊勢20131111 016
「長い間大変でしたね」と私はそう言いたくて訪れましたが、
「そんな風に思われたくない、天照さんに喜んでもらえたことが
何よりだ」と言われたような気がして、考えさせられました^^;
倭姫さんあっての、今のお伊勢さんです。
労いではなく、感謝すべきでしたね。こんな風にコミュニケーション
していると、普段の人間の会話と同じみたいでおもしろいです。

母と妹と近鉄伊勢市駅で合流して、外宮へ向かいました。
エネルギーが出ている、と言われている石に、皆手をかざしていました。
母と妹に、エネルギーが出ている所は温かい所だ、と言ったら
手をかざしてしっかり感じていました(驚)。
この時代、誰でもわかるんだな~、と思いました。

外宮の正宮隣、遷宮をする前の正宮は、御帳が取り払われており、
旧本殿まで見えるようになっていました。
伊勢20131111 031

新しい正宮(正面からでないですが)。ピカピカでした!
伊勢20131111 032

とってもかわいらしい馬がいました。
伊勢20131111 041

外宮の多賀宮さんでは、自分の言動をよーく見なさい、
といただきました。

前回初めて内宮を訪れた時、なぜだか涙が止まらなくなってしまった話を
妹にしていましたが、それを聞いて「そんな事あるんかいな?」と
正直思っていたという妹は、今回初めて伊勢に来て、外宮の
神楽殿を過ぎた辺りから、涙が込み上げてきた、と後から言っていました。
彼女が正宮にお参りする時、御帳はこれ以上ないくらいの風が吹いて
その内側を見せてくれ、大歓迎されていたのだなあと思いました。

2013年11月25日
by Sun Dish
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スピリチュアルカウンセラー 知名藤枝さん

知名藤枝さんは、沖縄でスピリチュアルカウンセラーをされている方です。

 
私の考え方やスピリチュアル的なものの見方に大きく影響しており、
きっとこれからも端々に知名さんの考えをシェアしたいと思うことが
多々あると思います。

私が知名さんを知ったのは、近所の本屋さんで、彼女の著書
「幸せと変化を引き寄せる神秘と癒しの島 沖縄のパワースポットの歩き方」
に出会ってからの事です。

近所の行きつけの本屋で、導かれる形でその本棚の前に立ち、何となく
気になって手に取り中身を見ました。当時エネルギーを知りたい、わかりたい、
と思っていた私は、数ページ見て、「この人はすごい!!」と思いました。
エネルギーの事がたくさん書かれてあり、どんなエネルギーかを微細に
とてもわかる人なんだと少し読んだけでも察しました。
当時の私は、「自分がこの本を手にするのはまだ早いのではないか」と
思いました。だから、すぐには買いませんでした。
でも、2回、3回と訪れて本を見てはそのまま帰り、次に本屋に行った時に
まだあったら買おう、と思って4回目くらいでしょうか(と言っても
初めに本を発見してから5日目くらいですが。。)、まだ本屋の棚に
あったので、新しい世界を思い切って見てみよう、と思い購入しました。

知名さんのエネルギーの感じ方の詳細さには驚かされました。また、
どんなエネルギーか、人の心や過去・現状からの未来が視える他に、
植物や動物、他の次元のスピリットと普通に会話ができることが
本当にすごいと思いました。
私は妖精と話せたらどんなに素敵だろう、と思っていましたが、
本当にコミュニケーションできる人がいるんだ、という驚きと
嬉しさで感動しました。でも、何よりも知名さんが素敵だな、と思う
理由は、宇宙や人やあらゆる存在に対する敬意を感じることです。

目に見えないものを感じる人やわかる人によくありがちな、
パフォーマンス的なことや上から目線・自分だけ特別といった
感じがしません。

もしかしたら、ブログも書かれているのではないかと思い探したら
ありました。そこには、知名さんの経験から得られた、生きる上での
たくさんの知恵・哲学がちりばめられており、すっかり虜になって
しまいました。
普段見過ごしてしまいがちな心に起こる小さな感情や、微妙なこと、
だけど実は自分の人生にとても大切なキーであることをわかるように
書かれてあるブログだと思っています。
私は、芥川龍之介や夏目漱石等かつての文豪が微妙であり見過ごして
しまいそうな日常を文章にして表現できる力と同じように感じています。

彼女のブログやセッションで助けられたことが多々あります。
興味のある人は、どうぞ彼女のブログを訪れてみてください。

※ご本人の了承を得て、ご紹介させていただいております。

2013年11月25日
by Sun Dish
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他人の目

私は「良い人」と思われたい、というエゴがあったことに最近
気がつきました。他人に「良い人」と言われたり褒められることが
自分の基準だと思っていたのです。
自分の「嫌だな」という感情を否定して、特に自分が尊敬している相手
ほど、相手が言っていることがすべて正しくて自分を自己卑下して
しまっていました。自分では気づかないうちに、です。
だからどこに行っても何をしても自信が無く、世の中の人々が
恐かったです(笑)。

誰かに「こう思われたい」というのは、他人の思考や気持ちを
コントロール・支配する、ことと同じだと思うのです。
他人が自分の事を好きじゃなくてもどう思っていても、心の中は
こちらでは操作できません。だからある意味、誰かに「こんな風に
思われたい」と動いたり「どう思われているのだろう」と思案
したりするのは不毛な作業です。本当に疲れた日々を送っていました(笑)。
「ご自由に~」と、手放すと本当に楽です。

大事なのは「どう思われたいか」ではなく「どうしたいか、どうありたいか」
だと思います。それから自分が「どう思っているか」。

2013年11月25日
by Sun Dish
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正直にいることが世界を変えていく

長い間、心の中に誰かや何かに対する批判や傷を受けた事を抱えて
いると、それをきっかけに自分のフィルターがそういう色になります。
つまり、世の中をそういった批判や傷がある心を基準にして
物事を見るようになってしまいます。
私はそのことに気づいて、スッキリしない自分を何とか手放そうと
してきました。
方法として、自分を客観的に見るようにしました。それが他人から見て、
きちんとできているかはどうでもよくて、自分の中で、自分を卑下もせず、
かばいもせず、自分の感情を受け入れて、何でそうなっているか
何が自分の中で気になっていたか、本当は何を望んでいたか、
他人を見るように精査していく。すると、本当は自分が何を
望んでいたか、それがエゴか逃げか等見えてくるようになってきます。
そうやって分析してわかってくると、次にどのように動いたらいいか、
自分はどうありたいか考えられるようになります。

私は数年前、色々な辛いことが一気にやってきて、同時に生活
環境も変わり、何から手をつけていいかわかりませんでした。
だから、時間が解決するだろう、と思って放置していました。
だけど、時間は解決してくれませんでした。自分の心と向き合って
すっきりするよう動くまでは。すっきりしないことを引き金に、
知らないうちにトラウマを生んでいたり、変な思考回路に
なっていたり、今思えば、変だな、辛いな、と思うことは
できる限り早く、勇気を出して解決に向かうようにすることが
大事だと思いました。 私はこのことをきっかけに、
自分に正直に生きることの大切さを知りました。
それまでは、波風立たない平和が一番、だと思っていたので、
少々自分が我慢できることであれば流そう、そう思って
実際そうして生きていました。でも、それが結果禍して、辛いこと
としてやってきました。振り返れば、何度も同じような目に会いましたが、
それは私に「正直に生きる」ということを気づかせるための経験だったのだと
思います。それから、自分を尊重する、ということも。
自分の意見を、長いものに巻かれて流そうとしたりすることは、
自分の存在を消してしまうことと同じかもしれません。
目立ちたくなかったり、衝突が面倒くさい人は、「平和主義」という
看板を掲げて自分がそう思っていなくても流されてしまおうと
しがちですが、宇宙はそれを認めてくれないんですね。
正直に生きることは、言いにくいことも言っていかなければ
ならないこともあります。でも、だからこそ、周りにも
影響を与え(巻かれたイエスマンだと影響は与えません)る
ことができるのだと思います。
自分の弱いところ、克服すべきところに試練はやってきます。
だって、そこが弱くないポイントの人にとっては試練でも何でも
ないから。だから、辛いことや苦しいことがあっても、必ず乗り越えられる
事しか起こらないと言われるし、今はわからなくても後で経験として
わかる自分の学びがあると思うのです。それを学んだ後、きっと愛を
感じられる時が来ると思うのです。
そういうこと全部ひっくるめて、本当に平等にできているのだと思います、
宇宙は。

現世だけを見ていては、不平等と思うことは当然だと思います。
だけど、魂の経験値やそれぞれに違う課題があることを考えると、
本当に皆平等なのだと最近わかりました。平等に良いこと悪いことが
起こる、のではなく、平等に愛が注がれている、ということです。

私は、人の事を完全に嫌いになれません。もちろん、嫌だな、とか苦手だな
とかあんまり好きじゃないと思うことは沢山あります。
だけど、完全に人を恨んだり嫌いになろうとすると自分でも面倒臭いですが、
心が痛むのです。
人の事を嫌いといったり批判したりする人は、心が痛くならないんだろ
うか、と思います。すっきりと「嫌いだ」と思えたらどんなに楽だろうと
思いますが、口に出して「嫌いだ」と言ってみると、これまた面倒臭いですが、
やっぱり痛みを覚えるのです。
辛い風当たりや嫌だな、と思うことをされても、反面本当に感謝しても足りない
くらいお世話になっていたら、益々一概に嫌い、とか非難とかできません。

でも、たくさん考えて、自分の直感とも確認しながらようやっと、
魂の経験値やそれぞれの課題が違うからどんなに誠意を持って接しても
今のタイミングでは理解してもらえないこともある、ということが
わかりました。
人は完全ではないし、経験していないことは理解できない、ということ
も多分にしてあると思います。もちろん私にもですが、だからこそ
自分は経験していないけれど相手の状況を想像して思いやったり、
「そういうこともあるのね」と一々ジャッジしないで聞く
寛容さや手放しも必要なのではないでしょうか。

だから、自分なりに精一杯できる努力をしても伝わらなかった場合、
今は理解してもらえなくても、今世を超えてでもいつか理解して
もらえる日が来る、と相手を信じることにしました。
理解してもらうのは自分の事では無くて、相手がだれであれ、
同じような状況、ということです。
いつか理解される(し合える)日が来る、と信じて宇宙に任せることは、
心に安心と希望を生みました。今まで忘れていた安心感で、
心の状態がプラスだと原動力が湧いてきます。心を良い状態に
保つことは大切なことです。

それから、「どんな人にも良いところも悪いところもある」、
ということを理解している、ということは、世の中の人を偏見なく
見ることができるツールであり、自分の感覚を信じるということでも
大切な概念だと思いました。自分の理想を、他人に押し付けない、
他人に期待しない、という意味でも大事だと思います。

2013年11月20日
by Sun Dish
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初めての伊勢神宮

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今年の3月、初めて伊勢神宮を訪れました。
当初伊勢に行く予定はなく、京都に夕方には着かなければ
行けなかったのですが、いろいろあって、急遽その前に
伊勢神宮に寄ってから行くことにしました。

一応、外宮と内宮を両方行かないと片参りになって良くない、
とガイドブックに書かれてあったのでその通り外宮、内宮を
10時から12時の2時間で、ものすごいスピードで回りました。

私は最近神社を訪れて願い事をしようとすると、怒られてしまうことが
多いのですが、外宮の多賀宮さんで、「ここは個人的なお願い事を
しましょう」とガイドブックに書かれてあったので、その通りしようと
すると、やっぱりえらい恐かったです。。。「また、出直します!」と
言って帰りました。

バスで内宮に向かい、15分ほどで到着。有名な宇治橋の鳥居を見て、
とうとう来たんだ~!と思い、記念に写真を撮ったら、丁度鳥居の
真上に太陽の光がさして嬉しくなりました。
宇治橋を渡り、丁寧に手入れをされた松の木が見えてくると、
なぜだかとたんに涙がこみ上げてきました。意味がわかりませんでしたが、
涙はどんどんどんどん溢れてきて、憧れの五十鈴川で手を洗うときは
既に一人号泣。たくさんの団体客や参拝者の中、普通、大昔から
伊勢参りをする人達は嬉しくて笑っているんじゃないか、でも
何で私は泣いているのだろう。。。意味なくあんなに泣けてきたのは
初めての経験でしたので、衝撃的でした。泣きながら正宮に向かって
歩いていた時、ふと周りの木々を見ました。すると、木々達が
拍手喝采して祝福してくれているような感じを受けました。
結婚式の披露宴の入場する時のような、そんな感じです。
びっくりしました。

理由なく祝福される、生きているだけで、存在しているだけで祝福される、
そんな感じです。
良くわからないけど涙が出てきたのは、そんな暖かい優しいエネルギーを
身体や魂が私の意識よりも先に感じたのかもしれません。

西行法師が昔外宮を訪れた際、
「何事の おはしますかしらねども かたじけなさに 涙こぼるる」
と詠んでいますが、私も全くそういう気持ちになりました。

一生に一度はお伊勢参り、と言われますが、もしふとした
きっかけでお伊勢さんが頭をちらついたら、行き時かも
しれませんね。日本の神様が祭られている最も中心的な場所、
日本にいる限り一度是非訪れてみてはいかがでしょうか。

2013年9月1日
by Sun Dish
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リラックスのためのランニング

朝ランニングを始めて、2か月近く経ちました。
新しい発見ができるランニングですが、私にとっては、肩こり解消・健康増進・美肌に加え、
リラックスすることがもっとも大事です。だから、ペースや速さ・姿勢はあんまり気にせず、
ただ、自分の吸って吐いて、という呼吸に集中し、体のすべての力を抜く、
というリラックスが大きな目的です。いや、大きな目的だったんだなー、と
走りながら気づきました 笑。

何かを行いながら気づくこと、たくさんあるかもしれませんね。
見切り発車で始めても、初めは目的としなかったことが自分の目的だったり、
後から自分の事がわかってくること、たくさんあります。

なかなか腰が上がらないタイプですが、見切り発車で直感信じて動いても、
案外どうなるかわからないものだしそこから動いて行けばいいのかもしれませんね。
自分に激励、必要かもしれません。

2013年8月13日
by Sun Dish
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パワースポットの作り方

パワースポットブームの熱はまだ冷めていないように思いますが、
私もパワースポットに出かけるのは大好きです。

パワースポットについてはこれからも色々書いてみようと思いますが、自分でも
作れることがわかりました。

私は普段、会社で事務をしていますが、先日は4時間ぶっ通しコピールームでコピーという
仕事がありました。
数ページづつホッチキスで留められているのを、はがしてコピーしてまた留めて、、、と
いった地味な作業でしたが、コンフィデンシャルな資料なので離れることもできません。
ただ、1回のコピーの枚数がかなり多く、待っている時間もいくらかあったのでその間、
それまで思いついたこともなかったのですが、4畳くらいのコピールーム
(コピー1台とシュレッダーがあるのみ)の部屋を、掃除してみました。
それまで、「埃かぶってるから触りたくなーい」と思っていた箇所、ぐちゃぐちゃになった
クリップ等々、丁寧に掃除してみました。

別に何か期待していたわけではないのですが、それ以降そのコピールームに行くと、
それまでもやもやしていたことがすっきり頭で整理できたり、気が付いたら前向きな気持ちに
なっていることに気がつきました。それで、もしかして掃除効果かも♡ と思ったのです。

女優の高畑淳子さんが、今の旦那さんをゲットしようと味方につけたのは、彼の家の家具だ、
と著書に書かれていましたが、おうちを一生懸命掃除したそうです。
結果は皆さんご存じのとおりです。

風水でも何でも、運を上げたければ「掃除」とは一般的にも良く言われていますが、
身を持って良くわかった体験でした。

家の外のパワースポットに行ってみることも楽しいですが、今いる場所をパワースポットに
変えることも可能なんじゃないかと思います。

日本では、「物には心が宿る」と言われます。自分への反省も込めて、その言葉を感じました(笑)。

 

 

 

 

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